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趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

ピアノ・レッスン 第52回


(ピアノレッスンの記事は自分のための備忘録を主目的としています)

前回からの継続課題曲、チェルニー Op.599-No.17から。右手の、2番+4番 ⇔ 3番+5番をレガートで弾くところがポイント。前回までよりはスムーズに弾けるものの、まだまだかなりぎこちなく、その部分だけであればうまく弾けても曲として通して弾くと指が動かなくなってしまう。2拍目の指離れが早いために音のつながりが悪くなっているとの指摘もそこに加わって、先生の合格印が出ません。

自分でもこの2週間の練習で指の動き大幅に良くなったという実感はあまりなかったので、この状況は仕方のないところ。では、なぜ2週間やってもあまり上達しなかったのか。先生にいろいろ指使いや、指の動きが良くなる方法を教えていただくうちに自分でわかってきた。要は、これまで練習でやってきたテンポが早すぎて(といっても指定のAndante=「歩くような」程度)、その速度に追随させようとして無理な(しかも自己流の)指使いをしていた。だからピアノの弾き方の基礎的な指の動かし方が上達していない。

ピアノレッスンを始めたときから、僕は曲を弾き急ぐところがあって、先生はあからさまに注意したりはしない(「一度両手を下ろして深呼吸しましょうか」と言われたことは数回ある)けれど、「いいテンポで弾きますね」といわれたときには、「そこまで急がなくてもいいかな」という意味が含まれているのではないか、と今日気づきました。また、弾き急ぎは練習としては何もいいことがないことを改めて再認識。

あと、レッスン後にもう1度考え直して、これまで無意識にやってきた曲の弾き方習得ステップも間違っているという結論に至りました。

これまで:
[1] まずはゆっくり弾いて曲をなぞれるようにする
[2] ある程度なぞれるようになったらテンポを上げて行く
[3] テンポを上げつつ、まだしっかり弾けていなかったところを修正する

あるべきステップ:
[1] まずはゆっくり弾いて曲をなぞれるようにする
[2] 指がしっかり動くようになるまで練習する
[3] しっかり動くようになったらテンポを上げる
[4] 上の[2]と[3]を繰り返して設定するテンポまで上げる

これまでは譜面通り指を動かせるようにする精度とテンポアップを並行してやって、それぞれを向上させる手法を採っていたわけですが、「曲が弾けるようになりたい」という気持ちが強すぎるために、曲の形に聞こえる形を目指して、言い換えると曲に聞こえる体裁だけ整っていれば細かいところは気にしなくてもいいや、という進め方をしてきたということに気づきました。曲が弾けるようになるまでに時間を要するかもしれませんが、やはり急いで曲の形だけなぞれるようになっても、技術(ってほどではまだないんですが)が身に付かないということを肝に銘じる必要がありそうです。

次は、もうひとつの練習課題曲 Op.821-No.4。こちらは左手でジグザグ連符を打ち続けながら、右手で軽快にメロディを奏でる曲。Vivace(活発に)の指定速度には程遠いスピードしか弾けないため、弾き急ぎに陥ることもできない状態なのは不幸中の幸い。4小節目と7小節目のスタッカート部でメロディを軽快さと躍動感を持たせるために、手を大きく上に跳ね上げて落とすポイントを教えていただく。普通の手の高さから打鍵するだけでは平板に聞こえるメロディが、こうすることによって確かにメロディにメリハリと躍動感が出てくるもので、ここをポイントにして次回までにスピードと精度をもう少し上げることが課題です。

リトルピシュナ46番、左手のみの練習。ミスが多いところを先生が観察し、指の使い方を教えていただく。ポイントは、移動が大きいところで指離れを早くする(残しすぎない)ことと、黒鍵をズルっと空振りしてしまうところで厚めに指を乗せること、真上から指を落とすのではなく入る方向から斜めに鍵盤の角を狙うやり方を提案していただく。言われてすぐにできるようになるわけではないけれど、詰めていけばより正確に弾けそうな感触は得たので、教えていただいた方法で精度を上げる練習をして行こうと思います。

今回は、ここまでで時間を使い切ってしまったので、「ワルツ・フォー・デビー」は前回までの確認のみ。

それにしても弾き急ぎの悪癖は早く直さないといけません。

今回のレッスンまでの教訓
●テンポを上げるのはしっかりと指が動くようになってからにする。
●強弱とメリハリ、躍動感を出すポイントでは手を高く上げて落とす弾き方が必要。
●鍵盤の抑え方は、指の進行に合わせて変えた方が精度が上がる。

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