FC2ブログ

Enjoy Life, Enjoy Hobby

趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

ピアノ・レッスン 第34回


(ピアノレッスンの記事は自分のための備忘録を主目的としています)

諸般の事情により、今回は7週間ぶりのレッスン。

チェルニー Op.777 第24番は、ほぼ終わっていた曲ながら、前半の装飾音符のところをスムーズに弾くのが難しく引き続きの課題として残っていたもの。特に2つ目の5連続になる部分が#シラソラ#シ、指は43234の順でサラッと流れるように運ぶわけですが、黒鍵と白鍵の高さが違うこともあって#シが強めに、ソとの間に入って位置が落ちる格好になるラが弱めになってしまう。ある程度練習をしてもなかなか思うように動かない。ここはもう場数というか、まずは右手だけでスムーズにできるように何度も繰り返して、左手も合わせられるようになってからも更に何度も繰り返し練習した結果、自分としてもイメージの70点くらいの完成度で弾けるようになり、先生も合格認定。ただし、この右手の動きを実現するために、自分的にはどうしても右手首をやや右側に押し出した形(曲げる・傾ける)ほうが弾きやすかったんですが、先生のお手本を見るともちろんまっすぐに手を前に差し出して弾いているので、こんなふうに傾けても良いのか尋ねてみたところ、少しくらいなら大丈夫とのこと。アマチュアの趣味レベルなら多少のごまかしは良いようです。

これでチェルニー Op.777 は全24曲を修了。1年半かかりました。49歳で初めてピアノに取り組むにあたり、先生が用意してくれた練習用の曲集だったわけですが、サブタイトル「5つの音による」「左手のための」が示す通り、右手はポジションを移動させずに5音だけで単音のみ。ポジション移動がないとはいえ、ハ長調、ト長調(ファが黒鍵)、ニ長調(ドとファが黒鍵)のバリエーションがあり、たった5音の中でも様々な指の動かし方を要求するため、初心者にとっては決して簡単ではない。左手は単音から和音までバリエーションに加えてポジション移動もあって、より難しいけれど、心が折れるほどまでは行かない。難しいと感じつつも、乗り越えて行けるレベル感がちょうど良く、初心者用の指の練習にとても良い曲集だなと思います。しかも、曲がチャーミングで、弾いていて楽しいところが良い。これからピアノを始めようという人に強くお勧めできます。

次の練習曲として先生が選んでくれたのは、「チェルニー やさしい20の練習曲」という曲集。1曲目は、ハ長調で黒鍵がなくなって簡単かと思うとまったくそんなことはない。右手は、音階こそドレミファソをひとつずつ上って下ってを繰り返すだけながら、16分音符をメゾフォルテで57個ずっと連ねなくてはならない。左手は2種類の和音だけと易しいはずなのに右手で精一杯で合わせるのが精一杯。後半は右手と左手が入れ替わり、左手で16分音符をメゾフォルテで57個連ねるという苦行。右手は前半同様に2種類の和音だけながら、やはり左手の忙しさに気を取られてしまう。練習する時間は結構あったので、音を取るだけ、指を回すだけならそれなりにできるようになりましたが、ただ単に譜面通りに鍵盤を叩いているだけになってしまっていました。このような曲でもやはり細かい強弱をうまくつけることで曲として綺麗な形になるもので、先生のお手本と自分の雑な音とのギャップに唖然としてしまう。音の強弱をうまく付けるポイントを教えていただいて次回に持越しとなりました。その後、2番の譜読みをしてこの日のチェルニーは修了。ちなみに、指を綺麗に動かすことを目的としている曲なので譜読みは簡単です。この1年半で譜読みのスピードが多少上がったということもありますけど。

月光は、譜読みは終えてほとんど頭に入っているので、曲の表現の領域を教えていただく。ポイントになるところを教えてもらうわけですが、要は音を出していくところと引くところを押さえることが主目的で、譜面で表現されていないポイントを指導していただくのは良いとして、よくよく見ると譜面にしっかりと強弱の指示が書かれているではありませんか。クレッシェンド、デクレッシェンド、p、ppの指示を注意深く守れば結構格好がつくことがわかる。というかちゃんと指示通りやりなさい、ということ。譜面を見なくても音が取れる(覚えた)からと譜面を見ないで弾けるようになったせいで基本中の基本の譜面をしっかり読むという行為を疎かにしてしまっていたのは反省点です。

実は最近、左手に痛みを感じるようになっていました。原因は、主に月光の練習を重ねたせいと思われます。左手はずっと開いた状態で、1番(親指)と5番(小指)は常に鍵盤を押さえっぱなしで、無駄にがんばって力を入れっぱなしであるためと思われます。この第1楽章は僕が通して弾くと8分くらいかかり、途中で引っかかってやりなおしたりしていると10分くらいかかってしまい、ずっと力を入れっぱなしで手を開いて親指を小指を押さえ続けるのは負担が過ぎたようです。もちろん音の変わり目で鍵盤を押さえる最初のところはしっかり打鍵しないと音が出ないわけで、ただし、そのまま力を入れて押さえ続けるのではなく、最初に音を出した後は鍵盤に手を置いたまま、力を抜いてしまって良いとのこと(ペダルを踏んでいるので音は当然持続する)。無駄な力を使わないことも今後の課題になりそうです。

今回のレッスンまでの教訓
●弾きやすさを優先して多少は手首を左右に傾けても良い。
●指の回転と音取りばかりを気にせず、音の強弱にも注意を払うべし。
●鍵盤を押さえ続けるところでも力を抜くところは抜いて良い。(手を痛めないためにも)

該当の記事は見つかりませんでした。