FC2ブログ

Enjoy Life, Enjoy Hobby

趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

McIntosh MA6900のVUメーターをメンテナンス

McIntosh201809


2年半ほど前に、McIntosh6900のイルミネーション電球交換をしたことがあります。電球切れが相次いでどんどん見た目が寂しくなってしまったため、手先が不器用ながら自分で交換してみたのです。(http://buhaina.blog.fc2.com/blog-entry-221.html

以降順調に使っていたんですが、今年に入ってから仕事に追われてなかなか本格的に音楽を聴く時間がなかったためほとんど使っていませんでした。BGM程度に聴くときにはNuForceのアンプで聴いているので、実質半年くらいは休止状態だったかもしれません。ある日、久しぶりに聴いてみると右側のVUメーターが微動だにしない。右チャンネルから音は出ているのでメーター故障かなと思って音量を上げてみると急に思い出したように動き始める。ところがメーターが振れない程度の小音量部分が続くとまた動かなくなってしまう。クラシックを聴いていると少音量部が当然あるので結局は右側のVUメーターが動かなくなってしまう。どうやらメーターの針の動きが鈍くなってしまい、特に針の動き出しが渋くなってしまったようです。いちいち音量を上げてメーターを目覚めさせてやらなきゃいけないというのもなんか虚しい。

メーターを見て音楽を聴いているわけではなし、音質に影響があるわけじゃないんだけれど、やはり片側だけメーターが動いていないとどこか寂しい。というわけで、ちょいと油でも差してみるかと思って久しぶりにMA6900分解してみました。フロントパネルの取り外しは以前の電球交換のときにやってみたことがあるので特に戸惑うことはありません。

今回はメーター部分を取り外し、メーターのケースを分解する。細いニードルを挟み込んで前面のカバーをメーター本体側を外すのはそれほど難しくありませんでした。メーター軸の部分にCRC5-56をサッとひと吹きして針がスムーズに動くことを確認したら組み直し。ところが、このメーター軸の部分は固定されておらず、非常に簡素で曖昧な作りになっており、ケースを閉じると針がどこかに押し付けられて動かない状態になってしまう。何度かやり直して、針が動く状態で収まったかと思うと針の静止点が最低値よりも大幅に左になってしまうなど、なかなかうまくいかない。ケースをメーターの上側からでなく、針の軸がある下側からはめて、何度かトライ&エラーを繰り返してみると、ようやく正しい静止点で、針が干渉しない状態で収まりました。結局、どこがどう干渉していたのかよくわかりませんでしたが、うまく収まったのでまあ良しとしましょう。

フロントパネルを組み直して早速音を出してみると、針の動き出しが左チャンネルと同様に、少音量からスムーズになり、音量を上げて喝を入れなくても(?)ちゃんと動作するようになりました。やはりメーターが動いていると気分がイイ。メーターの動きが鈍くならないように、日常的に動かしてやるとこういう状態になりにくいかもしれません。電球交換やら注油やら、プリミティブなメンテナンスを必要とするのは面倒ですが、考えてみると最近はそういう手をかけてやる工業製品というのもなかなかないもので、却って愛着が湧くというものです(強がり?)。

該当の記事は見つかりませんでした。