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趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

ピアノ・レッスン 第32回


(ピアノレッスンの記事は自分のための備忘録を主目的としています)

前回のレッスンが6月30日。引っ越しが入っていたため、その次のレッスンを7月22日まで開けておいたらその日が台風で中止になってしまい、そこから更に開けての本日のレッスン。というわけで、なんと7週間ぶりのレッスンとなりました。

しかし、引っ越しでドタバタ、出張が1週間、それに深夜残業と土日出勤などもあり、合わせて3週間くらいは鍵盤に触れることができない状況であったため、思ったほどは練習できなかったというのが正直なところ。とはいえ、それを除いても4週間あったため、それなりには練習ができました。

チェルニー Op.777 第23番は中盤から後半が課題部分だったとはいえ、前回までに着手していた前半部分がちっともうまく弾けるようにならない。Molto Allegro(非常に速く)のテンポ指定を守ろうとすると指がこんがらがって成功率が50%以下に下がってしまうので、執拗に練習しても上達しない。その分、中盤のところの練習を疎かにしてレッスンに臨むと、先生にはすぐに見透かされてしまい、その場で修正、指摘が入る。指の運びが簡単なところは走ってしまっている(テンポが上がってしまう)ところも注意を受ける。それでもレッスン中になんとか帳尻を合わせて修了。この曲はあまり征服欲が湧かなかった(うまく弾けるようになりたいと思えなかった)ので、ほっと一安心。曲が気に入らないと練習に身が入らないものというのは以前から薄々感じてはいたんですが、この曲で明確に実感しました。

次は最終曲の第24番。まずは前半部分に取り組む。難所は2箇所ある5連符の装飾音符部分。指を素早く、スムーズに動かさなくてはならないため、勢い、強めの打鍵となってしまっていると指摘を受ける。2つ目の5連符は43234番の指の運びになり、4番は黒鍵になるため力が入りにくい。ここは手首を意識的に立てて弾くようアドバイスを受け、確かにそのとおりに弾くとスムーズに引きやすくなりました。また、左手のポジション移動が大きいところ、合わせて黒鍵が交じるところも強めになってしまっていたため、ここを修正。あと、曲が盛り上がるところで、少し溜めを作った方が表現としては良い(練習曲なのでそこまでしなくてもいいんだけど、という注釈付きでしたが)ということで、そのとおり弾いてみると確かに良い感じに。後半部分の譜読みに進んでこの日は終了。

ちなみに、レッスンの間隔が開くということはその間、自分ひとりで曲を仕上げて行くことを意味します。すると、間違えて譜読みしてしまっていたり、前述のようにテンポが均一でなくなってしまっていたり、音の切り方、強弱の付け方が良くないところに気づかないまま、練習を続けてしまうことになります。音程を取ってある程度曲の体裁は整うものの、それで曲が弾けたとは言い難く、やはり適切な指導を受けることの重要性を再認識しました。

ベートーヴェンの「月光」は最後の部分の締めに入る。左手で弾く主題メロディと右手を同期させるのが難しく、テンポを取るために左手を跳ねるように打鍵していたところを、しっとりと押さえて落ち着いた音になるようにアドバイスを受ける。確かに最後に元気になってしまうと曲が台無しになってしまう。打鍵の強さだけでなく、じっくり押さえることで、しっとりとした質感になり、曲が引き締まる様子を自分で弾いて実感し、やはりピアノという楽器は表現が難しいなあと感じ入ってしまいました。これも先生に教えてもらわなければ気づかなかったところです。

どんどん先に進めたい先生としては、「次、何の曲にします」と言われていたので、「ワルツ・フォー・デビー」に挑戦することにしました。先生はクラシック一筋で勉強してきた方なので、本当は次はバッハはどうでしょう、と勧めてくれていたんですが、ジャズファンがピアノを習うにあたってこの曲は避けては通れない。というか、ピアノで弾くジャズ曲で、この曲だけはやはり外せない。なので、自分の演りたい曲としてこの曲に取り組むことにしました。早速、譜面を見て先生がデモ演奏。先生は弾いたことがないとのことで、初見の譜面を見ながら「ここの和音、カッコいいですね」なんて言いながら一通り演奏。先生が弾くとどこかクラシック風な仕上がりに。曲がしっかりしていて、黒人のブルース・フィーリングがないせいか、そうやって弾かれる「ワルツ・フォー・デビー」もなかなかイイ感じ。でも、自分で演るときはビル・エヴァンスのように、もっと躍動的かつ適度に荒っぽくできるといいな、なんて生意気なことを思ったのでした。

おっと、その前に「月光」を仕上げなくては。僕のテンポで弾くと7分近く要するこの曲を、多少つっかえつつも一通り音が取れるようになったのは自分でもよくがんばったなあと思いますが、この曲は本当に表現が難しい。まだ、自分で気づけていない悪い箇所も多々ありそうなので、先生に通して聴いてもらって、表現をもう少し詰めたいと思っています。

今回のレッスンまでの教訓
●素早くスムーズに指を動かすときには意識的に手首を立てる。
●曲が気に入らないとやはり練習に身が入らず、上達が遅い。
●自分で長時間練習していても悪いところに気づかず、時間をかけても上達しない。

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