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趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

ピアノ・レッスン 第29回

(ピアノレッスンの記事は自分のための備忘録を主目的としています)

前回から3週間のインターバル。15日あった平日は30分×3日程度しか練習できず、4日あった土曜日曜のうち3日間は1時間ずつ、レッスン前の最後の日曜日(レッスン6日前)に遅れを取り戻すべく2時間半ほど、という練習状況。ここ2ヶ月の中では練習時間が取れた方ですが、やはりもう少し時間が欲しいところ。仕事で帰宅が遅く、平日にほとんど練習できないのが痛い。あと5日間旅行に行っていたので期間のわりにはあまり練習ができていませんでした。

毎日コンスタントに練習できないとどうなるか。平日の5日間まったく鍵盤に触れることができなかったあとの練習ではさすがに指が回りませんでした。まだ譜読みの段階のところは忘れてしまっているし指の感覚が鈍ります。一方である程度弾けていた部分はそれほど劣化せず。経験して思ったのは、5日間何もしないで1日でまとめて2時間半練習するよりも、30分を5日間練習した方が明らかに良いということ。やはり短時間であってもコンスタントに毎日練習した方がベター。ちなみに1日に2時間半練習すると翌日の肩こりが結構酷く、そういう意味でも素人がまとめて長時間練習をするのはあまり良いとは言えないものだなと感じました。

そんなこんなで3週間ぶりのレッスン。

チェルニー Op.777 第21番はこれまでのチェルニーの中でもっとも指を速く、スムーズかつ一定のテンポで弾くことが要求される難曲。あと、4→5→2→5→4→5→2→5(#シドソド#シドソド)3→5→1→5→3→5→1→5(ラドファドラドファド)と16分音符が続くところで思うように指が動かない。5番(小指)を支点に他の指を交互に使うという動きが人間工学的に自然とは言い難く、小指に力が入りにくいことからテンポを上げる間違えずに指を回すことが難しい。これまでの経験でもわかってはいるものの、力が入りにくいとどうしても手首の位置が下がってきて指を寝かせ気味になってしまう。小指を立て気味にして手首の位置を上げるように先生からドバイスをいただくと、ミスも少なく指も滑らかに動くように。これは自分でもちょっと驚く効果で、手首を下げるのは良くないとこれまでにさんざん言われていたにもかかわらず、基礎の重要性を再認識した次第です。走り、モタリしながら、それでもだいぶスムーズに弾けるようになったためこの曲は修了。とはいえ、この曲はしばらく自主的に練習を続けるつもり。右手の運指の良い練習になるし、なんと言っても、スムーズかつスピーディに弾けるとこの曲はカッコいいから。うまく弾けるようになりたいというモチベーションを持てる曲に出会えることもピアノ習得には大事なことであるように思います。

次の第22番は、装飾音符付きの右手を軽快に(譜面にはscherzandoの指示あり)、左手のワルツのリズムもそれに合わせて軽やかに弾かなくてはならないところが難しい。特に左手の小指(ワルツリズムの1音目)はついつい残し気味になりがちで、そうなるとリズムがとたんに重くなってしまう。左手のポジション移動が大きいところがあり、ポジション移動が大きいと小指の離れが遅くなりやすい。それでも上手く弾けているとのことで後半部分の譜読みへ。後半部分はやや展開が変わるものの、軽快さを保つという観点は同じなので、ある程度練習すれば上手くイケそうな雰囲気。

「月光」は前回譜読みしたところの確認から。第1楽章も3分の2以上進み、いよいよ終盤へ。この曲、指の動きにトリッキーなとことがなく(それでも初心者には簡単じゃないけど)、ゆっくりでリズムも一定、しかし単純に繰り返す部分が少なく、さまざまな音階で多様な展開を見せる。まだベートーヴェンのトルコ行進曲とラ・ラ・ランド「ミアとセバスチャンのテーマしか取り組んでいない初心者にとってはこの展開が複雑かつバリエーションが多すぎて、頭に入り切らないので、勢い譜面をしっかり見てなぞりながら弾かざるを得ない。こが意外といい練習になるんです。譜面を追わないといけないので、ぱっと見てどの音かを読み取るスピードが早くなってきていていることが自分でもわかります。

終盤に向けてまた新しい展開に進んで行くと、(繰り返しになりますが)この曲の完成度の高さ、深さに思わず唸ってしまいます。ピアノに触れてからまだ13ヶ月の僕にとっては、正直なところ最後まで新しい展開が続いて行くこと(それを覚えなくてはいけないこと)にそろそろ疲れて来てきているんですが、新しい表情を見せる面白さのおかげで先に進むモチベーションを保つことができるのも事実。今回譜読みを進めた部分は、またここまでとは異なる音階と展開でなかなか頭に入ってこなかい。そこで左手と右手3連符の1音目だけを合わせて流れを掴む方法で練習を進める。その法則性を先生に解説してもらうことでなんとなく目処をたててこの日のレッスンは終了。

今回のレッスンまでの教訓
●自宅練習は1日長時間よりも毎日コンスタントの方が有益
●力が入りにくい小指は寝かせると余計に動きを鈍らせるので立て気味に。
●曲の素晴らしさを感じ取ることが練習のモチベーションになるので選曲は重要。

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