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趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

ピアノ・レッスン 第21回

(ピアノレッスンの記事は自分のための備忘録を主目的としていますが、ご同好の方の参考になればと思って書いています)

チェルニー op.777 16番。右手は16分音符でラソファミレミファソラ(ニ長調なのでファは#)と続くところを2回繰り返すところから始まり、それが途中でもう一度出てきます。前回と同じことを書いていますが、この2週間練習してきてどういもスムーズにできない。もちろん多少はスムーズにできるようになったものの、まだつっかえたり転んだりする状況。右手だけでやってみるとある程度上手くできるのに、左手も併せてやってみると左手にも神経を使う分、右手が疎かになってしまう。思えば同じく16分音符が出てくる14番も同様にスムーズに弾くことができていない。先生曰く「みんなそうですよ」と言うので、必要以上に落胆することはなさそうとはいえ、こういうフレーズはどうやら苦手であることが身に染みてわかってきました。

そこで、先生からはレ・ミファ・ソラ・ソファ・ミレとかレミファ・ソラソ・ファミレなどのような感じで運指の練習をしてみるといいですよ、とアドバイス。僕はバイエルやハノンのような運指主体の練習曲をやらずに曲演奏にいきなり入っているので、そういうところをすっ飛ばしているわけですが、こういう地道な運指の練習はやはりやっておかないとこれからも壁に当たることが多そうです。とはいえ、この曲は一応修了。

次に17番は、16分音符の早い(といっても弾ける人にはたいしたことない)運指がなく、8分音符がほとんどのため、指の運びに苦労することはなくすんなり弾けてこちらも修了。しかし、一部修正が入る。この曲は8分の6拍子で、先生のアドバイスによると大きな2拍子で、それぞれの拍子に3つ音を弾く感覚であることを教えてもらっていました。実はこの曲以前の8分の6拍子でも同じように言われていたんですが、あまり意識せずに弾いていたんです。今回も意識せずに弾いていたら、3拍目と6拍目の音が強すぎるのベタっとした表現になっているとのこと言われてみると確かにその通り。なるほど大きな2拍子というのはそういう表現にならないようにするためのアドバイスだったんだとようやくわかりました。次から注意したいと思います。

次はベートーヴェンの月光。

冒頭の部分を終えて3連のリズムを取りながらメロディ部分に入るところの難しさは相変わらずで、しかしある程度うまく合わせられるようになってきていて、先生も「だいぶできるようになりましたね」と言ってくださる。とりあえず、そのまま先に進める。ここからはは覚えていくだけなんですが、使う音階が多種にわたり、次々に展開が変わるので覚えるのが大変。この曲、聴いているだけだとそれほど起伏がない平坦な曲に思えるのに、明るい音階と暗い音階が入れ代わり立ち代わりで難しい。別の視点で見るとそのような展開を見せる曲の構成の巧さに感心してしまう。天下のベートーヴェンに対してこんなことを言うのもおこがましいんですが、ホントに良く出来た曲だと感心します。このように弾いてみてわかる曲の完成度の高さというのもあるわけで、ピアノを習うことでそういう音楽の楽しみ方ができるようになることも期待していたことなのでとても楽しい。ま、ともかくこの曲は繰り返し練習あるのみですね。それにしてもこんなにゆっくりした曲なのに15分くらい練習していると左右の手が痛くなってしまうので、まだまだ余計な力がかなり入っているということです。

よく考えてみると、練習曲以外にこれまで取り組んできたのは、ピアノ習い始めの小学生が習うベートーヴェンのトルコ行進曲とラ・ラ・ランドのミアとセバスチャンのテーマだけ。プロのピアニストが弾くような、いわゆるクラシックのまともな曲、それなりの複雑な構成の曲に取り組むのは初めてで、こうした曲は初心者が暗譜するのはハードルが高い。古典派のベートーヴェンの曲は理論的にオーソドックかつしっかりと構成されているので、音楽の法則を覚えて行かないとこの先覚えていけない予感がしています。でも、そういう理論的、音楽の法則的なものを身を以って体験して行くのもまた楽しみです。先生のアドバイスのひとつとして、譜面を見ながらCDを聴いてみるといいですよ、というので早速実践してみたいと思います。

今回のレッスンの教訓
●8分の6拍子の「大きな2拍子」をしっかり意識して弾くこと。
●曲の構成、法則を読み取って行くことを意識して譜読みを。
●譜面を読みながらCDを聴いて曲を理解してみること。

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