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趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

ピアノ・レッスン 第18回

今回は、インターバルが短く二週連続のレッスン。

チェルニー op.777 14番は、家でどれだけ練習してもうまくいかない難曲。16分音符で右手の5連符が続き、ここをスムーズに、流れるように弾くところがポイントで、一方的に上昇するところがあれば、途中で戻ってくるところもあるという曲。どうもこれが僕は苦手。もともと、自他共認める手の固さが、この曲では露骨に出てしまうらしい。

一週間でうまく仕上がらなかったのでレッスンの場で先生にアドバイスをいただく。ポイントは5連符の1音目と5音目をはっきりとさせて、間の音符は流すような感じで弾くとスムーズにやりやすくなるということを先生に教えていただく。また、黒鍵混じりなので、高さを合わせるために黒鍵から白鍵に移行するときに右手を下げる弾き方がよろしくなく、手を立てて弾けるように練習した方が良いとのこと。何度も書いていることですが、こういうところは独学では気づかないもので、先生のアドバイスというのは本当に役に立ちます。こうやって教えてもらいながら譜面から、どうやったらスムーズに、音楽としてうまく表現できるようになるかということを読み取れるようになるのは長期的な課題ということなんでしょう。

結局、ものすごくスムーズに弾けるようになったわけではないものの、なんとかギリギリ形になったということで修了。今回のレッスンではこの曲でかなりの時間を割いて、右手の運指に費やしました。この曲は今後も自習で練習したいと思います。

次の第15番はまだ譜読みの段階。この曲まで、各小節の左手は1音目を残す曲が続いていたのが、この曲では1音ずつ。最初のころは1音ずつの曲が続いていて、1音目を残す曲に初めて遭遇したときになかなかうまくできなかったのに、今度は1音ずつ弾くことができなくなってしまっている。染み付いてしまった癖を抜くのは結構難しいものです。まだあまりこの曲は馴染んでいないので、また練習で修正しなくては。

「ラ・ラ・ランド」の「ミアとセバスチャンとテーマ」は、前回先生がカッコよくアレンジしてくれた部分の音取りができるところを確認までで今回は終了。

で、今回のレッスンの前に遊びで、次の課題曲にする予定と先生に伝えているベートーヴェンの「月光」の最初の3小節を弾いていたところを先生に聴かれていたので、「やってみません?」と先生がおっしゃる。で、最初の3小節を弾いてみて、早速アドバイス。ここは主題のメロディが出てくる前の段階なので、右手は鍵盤から離さず、音をクッキリさせずに弱く弱く弾いてみるように指導が入る。所謂、打鍵というイメージではなくアタック感を出さずに音を出すという繊細なタッチが必要ということです。この、鍵盤から指を離さずに弱く弾く、というやり方は以前チェルニーでも少しやってみたことがあるんですが、僕の場合、これがかなり難しくてなかなかうまくできない。先生からのアドバイスとして、指を伸ばして鍵盤を緩やかに押すように、またそのために背筋を伸ばして弾くとそうしやすいことを教えていただく。

これは、「なるほど!」と思わず膝を手で打つような納得感。クラシックのピアニストが弱音を弾いているときは、確かに背筋を伸ばしてそのように弾いていることを思い出す。あれは別に格好良く弾くためのポーズでもなんでもなく、弱音で弾くのに理想的な姿勢だったということに身を以て理解することができたわけです。そこまでの弱音を求められることがほとんどないジャズ・ピアニストの姿勢がもっと自由(前かがみで弾いている人が多い)なのはそういうことだったのか、と目から鱗が落ちる思い。いや~、ピアノを習うとそういうところまで見えてくるから面白いです。

今回までのレッスンの教訓
●16分音符の5連符でアクセントを置くのは1音目と5音目
●黒鍵と白鍵の高さが違うところを手を下げて調整してはいけない
●丸みのある弱音で弾くときは指を伸ばし、背筋を伸ばして弾く

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