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趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

ピアノ・レッスン 第17回

前回から3週間空いてのレッスン。したがって、練習はたっぷりできた・・・というわけにはいかず。

まあ、普段は普通に仕事をやっているわけで、精神的に集中できない時期というのもあり、練習に熱が入らなかったというのが正直なところ。

前回合格点ももらえなかったチェルニー op.777 13番。前回の時点で音をなぞるところはできていたものの、ところどころ表現(強弱の付け方)に難があり、この3週間で修正するためにかなり練習をしてきました。そのおかげもあり、修了の判断を先生からいただく。

次の14番は、前回レッスンの譜読みの段階では左手のリズムさえしっかり取れればそんなに難しくないかなと思って軽く見て、13番を執拗に家では練習していたんです。13番がある程度納得できるようになり、じゃあ残りの時間で14番をやろうかなと取り組み始めると、右手がちっとも思うように動かない。16分音符4つ+8分音符(スタッカート)で5音続く部分が多く、流れるように音が連なら指が回ってくれない。特に上昇方向だけの5連符はまだしも、折り返して下降または上昇するパターンが難しい。ナメていたことをしばし後悔。

あまり仕上がりが良くない状態で、レッスンに臨むと、そのうまくできない部分のコツを先生が教えてくださる。「この音はしっかり出さなくて良いです」「ここは力入れずに指を折り返してみてください」など。要約すると、一音ずつ、すべての音を均一にしっかり出そうとする僕のやり方が音楽的に熟れていなくて、しかも弾きにくいやり方だということがわかってきました。譜読みのときは、音を確かめるために1音ずつゆっくりかつしっかりと音を取るのは普通で、しかし、曲として演奏するためにテンポを上げたときにそのままの力加減でやってしまうと、弾きづらいし音楽としてベタっとした感じになってしまう。これまで何度もこのベタっとした感じをやらかしていたんですが、どうやら、譜読みの音取りのやり方のまま、テンポを上げることで曲が仕上がると勘違いしていたということがわかってきました。

では、譜面で表現されていない、そういった部分を読み取って自分なりに弾きやすさとスマートな表現に置き換えて行くことができるか、という方法論はどんなものなのかがわかったというと、そんなはずはなく、現時点では譜読みから曲表現に移って行くときに、同じ方法論でテンポだけ上げればいいわけじゃない、とわかっただけでまずはいいのかなと。

「ラ・ラ・ランド」の「ミアとセバスチャンとテーマ」は、前回譜読みをした後半部、フリージャズ的な部分(もちろん超簡易版)の確認。一部間違って覚えていたところはあるものの、概ねOK。モーツァルトやベートーヴェンといった古典派クラシックではまず出てこないようなコード(不協和音)がバンバン出てくるので、とりあえず譜面通りに追えるようになっただけでまずはよしといった感じ。すると、簡易版すぎる譜面に先生が手を加えて、「こうするともっとカッコよくなりますね。これで演ってみましょう」と、譜面をアレンジして加筆。更に、テンポを思い切り溜めるところのアドバイスもいただいて、より原曲の雰囲気に近い方向を目指す指導になってきました。あとは、テンポを上げるところをうまく弾けるようにできれば、カッコよく仕上がりそう。でも、それがかなり難しそう。まあ、譜読みだけで大変だったので、取り組んで4ヶ月でここまで来たことに少し安堵しています。

初めてピアノを習い、他の先生に指導してもらったことは当然ないんですが、演りたい曲を譜面通りに弾くだけでなく、より音楽的に良いものにしてくれようとする先生は本当にありがたいです。

今回までのレッスンの教訓
●譜読みの段階の音出しのテンポを上げただけで曲の演奏が仕上がるわけではない。
●譜読みの段階で簡単だと思っても、簡単に弾けるようになるとは限らない。
●クラシックのように理論的にカッチリしていない自由形式の曲は、場面によっては大袈裟に溜めることが効果的になることも。

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