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趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

ピアノレッスン 第10回


ピアノレッスンも早10回目。始めてからちょうど4ヶ月が経ちました。

前回のレッスンから今回までの自習状況は以下のような感じ。

チェルニー Op.777の7番はそのまま完成度を高めるための練習。右手で16分音符が連なるところが多いこの曲は指をスムーズに動かすことがなかなか難しく、なかなか上達しない。でも、それ以外はほぼミスせずに弾けるようになる。

8番は、左手のポジションが大きく移動するところが難所であることを先生から事前に示してもらっていたものの、そこは意外とスムーズに弾ける感じで、前半部分だけが今回レッスンまでの課題だったところ、自主的に先まで練習を進めて後半まである程度弾けるようになる。それほど難しくないかもね、なんて余裕すらありました(あとで盛大な勘違いがあることを思い知る・・・)

前回雑になってしまったベートーヴェンのトルコ行進曲は、テンポをやや落として丁寧に弾くことを最優先に練習。小さなミスをよくするポイントを押さえて精度を高めることも意識して練習してきた結果、仕上がりがだいぶ良くなったと自分でも思えるように。

いざ、レッスンへ。

チェルニー Op.777の7番を披露。「左手の切り替えがスムーズにできるようになりましたね」と褒めていただく。前回のときはまだあまり練習していなかったので、2週間の練習を経ていればまあ当然といった感じでしょうか(偉そうなこと言うようになりましたねえ)。右手16分音符の連なりがもつれ気味になるところを自覚していると伝えると、小指→薬指(続けて中指)と下降して連続するところで薬指の押さえが弱く、前のめりになっているからであることを教えていただく。自分でスムーズに弾けていないことがわかっていても、連続した音の場合、5本の指のどこがスムーズに動いていないのかわからないもので、こうやって教えてもらえると修正ポイントが明確になって助かります。あれ?なんか身に覚えがあるなあと思ったらトルコ行進曲でも右手がもつれてなかなかスムーズにところがあり、そこも小指→薬指(続けて中指)の流れのところ。また、以前に他の曲でも薬指の押さえが弱く、もっと上から落とすようにとアドバイスを受けたことがあったことも思い出す。現時点でもっとも苦手な運指とはっきりと自覚できたのは今後のために良いことです。先生は「この本(チェルニー左手のための24の練習曲)が全部終わるころには綺麗に動くようになりますよ」と言ってくれていて、もしその通りになるのだとしたら、さまざまな運指を学ぶための練習曲は地味でもやはりやっておいた方がいいようです。

8番は、なんとト長調の曲であることが完全にアタマから飛んでいて、ファが#(黒鍵)でなくてはならないのに白鍵で練習していたという間抜けっぷり。一度間違えて覚えてしまうと修正がなかなか難しく、レッスンの場で立て直すことができない。次回までに修正しなくては。ただし、間違えて覚えていたところ以外はスムーズにできているとのこと。

次の課題として9番に着手。譜面を見ると三拍子で左手が「ズンチャッチャ」のパターンは前にもやったからそれほど難しくないかも、と思っていたら、一音目が付点2分音符で5番指(小指)を離さず残りの2音を続けなくてはいけないというこれまでにない指の動き。ここはまた練習でクリアして行くのみ。

ベートーヴェンは、ほぼミスなく弾けるようになり、スタッカートの部分も含めて丁寧に、綺麗に、この曲らしくチャーミングに弾けるようになり、先生的にはOKな雰囲気。

ただし、難点が1箇所あり。最後から10小節目のところに左手と右手それぞれでスタッカートで単音をバラバラに弾く難所(といってもリズムは左右同じですが)があり、レッスン時点でそこがやや不安だったものの、練習ではある程度できていたので、まあなんとかなるでしょうと、そこはあまり練習で力を入れていませんでした。ところがレッスンではミスを連発。ここは譜読みの段階でも難所であることは十分自覚していて、最初に取り組んだときにかなり練習してある程度弾けるようになっていたんですが、そこで安心してしまい、その後の練習はほどほどに済ませていました。微妙に手抜きしていたことがこのレッスンの場で明らかに。

そもそも、レッスンの場で先生の前で弾くと家での練習のときよりも上手く弾けないものです。これは誰でも同じ傾向のようで、見てもらっているので上手く弾かなければ、ミスをしないようにしなくてはというプレッシャーから来るもの。僕はレッスンだからとそれほど構えているつもりはないんですが、まったく緊張していないかというとそういうわけでもなく、家での自習とは異なる精神状態になると、不安を抱えているポイントで大崩れしてしまうようです。家での練習である程度弾けていることをレッスンの場で出し切るための気持ちの持って行き方というのもあるかもしれません。まあ、不安なポイントと思っているところを潰せるまで練習する、というのが本質的な回答なんでしょう。

そんなことがありつつも、レッスンの場でこの難所をなんとか修正して、この曲はクリア(一応弾けるようになった)という合格を先生からいただきました。記念すべき「初めて弾けるようになった曲」です! 次回からのレッスンではもう弾かないことになるわけですが、まだまだ精度を上げる余地はあるので、自主的に練習は続けるつもりです。

というわけで次に取り組むのは「ラ・ラ・ランド」の "ミアとセバスチャンのテーマ"。早速譜読みに入り、最初の8小節の音だけなぞってみる。この曲も、チェルニー op.777 9番と同様に左手で1小節の中で指を残しながら他の指を押さえる動きが入っている。音数が少ないので練習にはいいかも。右手は音をなぞるだけであれば難しくない。しかし、音確認のときに「この曲で一番表現した音ってどこだと思いますか?」と先生に訊かれてアタマが白くなる。最初の8小節で8分音符が6つつながるところが3回出てくる。特に3つ目はメロディが変わり、そこが強調するポイントなんだと言う。先生に手本を見せてもらうと確かに曲が曲らしく聴こえる。譜面では強弱指定は p(ピアノ)で一定なんだけれど、このように、どこでどのような強弱調整をすると音楽に品格が出たり、情感がこもったりというのを、初心者が自分で気づくのはなかなか難しいものです。あと、聴いたこともないこの曲の本質を見抜いてしまう先生もさすがです。

今回までのレッスンの教訓
●同じ指を使う場合でも上昇と下降を同じようにスムーズに弾けるわけではない。
●譜読みはとにかく間違えないように。特に黒鍵間違いは致命傷。
●不安なポイントは家ではごまかせてもレッスンの場では馬脚を現してしまう。

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