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趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

SONY UBP-X800 Ultra HDプレーヤー導入(しかし...)

UBPX800_201708

フルハイビジョン、AAC 5.1chでWOWOWの映画を見れるようになってからもう何年経っただろうか。おかげで、話題の映画でも放送を待って録画、気に入ったらディスクに焼いて保存で十分満足してしまっている昨今。焼いたディスクで良し、としているのは画質にあまり拘りがなく、映画についてはそれほど音質にも拘っていないから。それでも春先に映画館で観た「ラ・ラ・ランド」のパッケージソフトを珍しく購入した理由は映画そのものが気に入ったからで、しかもミュージカルということでより良い画質、音質で観たいと思ったからです。

予約開始当時の価格設定ではブルーレイ盤と4K Ultra HD盤(こちらにもブルーレイが付く)とで差があまりなかったので、4Kを観る環境もないのにUHD盤を購入。さて、そうなると2Kディスプレイ環境でUHD盤を観ても画質向上になるんだろうか、と興味が湧いてきます。調べてみるとUHDプレーヤーもエントリー・モデルが発売され、想像以上に価格が熟れてきているではありませんか。普段ブルーレイ・ディスクを観るのに使っているソニーET-1000というレコーダーと再生時の画質が違ってくるものなのかも気になってきます。

SONY UBP-X800というモデルはエントリー・クラスでお値段も手頃、そして拙宅導入の最大の障壁になる狭いオーディオラックに収まるかどうかのハードルもクリアする薄型であることから、心が動き始める。すべての12センチ光ディスクを再生可能なユニバーサル・プレーヤーでもあり、主にSACDマルチ・チャンネルのために拙宅で使用しているちょいと古いパイオニア製ユニバーサル・プレイヤーDV-600AV(映像系はDVDしか再生できない)を置き換えることができる。余談ながら、DVD-Audioを含むすべての光ディスクの再生が可能なユニバーサル・プレーヤーの機種はそれほど多くはなく、お手頃価格で高さ6センチ以下の薄型モデルという条件に絞ると、市場には長らく該当する機種がない状態が続いていました。つまり、もし今使っているDV-600AVが壊れてしまったら、拙宅ではDVD-AudioとSACDの再生環境を失ってしまう状況だったんです。UBP-X800を導入すると、DV-600AVがバックアップ機として音楽(というかマルチ・チャンネル再生)ライフを保証してくれることにもなります。

ここまで条件が揃うと、もう買うしかありません(苦笑)。で、買いました。

では比較から。尚、僕は画質にはまったくうるさくないので完全に素人目線、一般人目線での評価です。

[画質比較条件1:UHD再生 vs ブルーレイ再生]
UBO-X800で同じ「ラ・ラ・ランド」のブルーレイ盤とUHD盤での比較。両者特に違わないかなあと思っていたんですが、なんとUHD盤で再生すると暗部の階調表現が粗くなって地図の等高線のように破綻する症状(後日加筆:バンディングと言うんだそうです)を確認。これは4K → 2K コンバートでうまく処理できていないということなんろうか、とこのときは思いました(後日、違う原因であることが判明)。ブルーレイ盤では当然そんなことはありません。

[画質比較条件2:プレーヤーUBP-X800 vs レコーダーET-1000]
同じブルーレイ・ディスクを使い、プレーヤーとしての比較。僕の目では画質に違いは認められませんでした。2Kディスプレイで比較しても変わらない、という当たり前の結果です。

[音質比較:プレーヤーUBP-X800 vs レコーダーET-1000、DV-600AV]
ブルーレイによる映画再生時、SACDによる音楽再生時、共に同じディスクで聴いて、特に違いは感じませんでした。CDプレイヤーなどのデジタル・オーディオ・プレーヤーはどれも有意な音質差はないと僕は思っているのでここは予想通り。

[操作性比較:UBP-X800 vs パイオニアDV-600AV]
UBP-X800の操作レスポンスは超サクサクとまでは言いませんが痛痒なく快適に操作できるレベルです。
DV-600AVは、マルチ・チャンネル再生をするには画質設定がハイビジョン(1280×720以上)になっていなくてはならないという妙な仕様があり、プレーヤー電源ONのときにアンプとその先のモニターの電源が入っていないと720×480設定となってしまうという面倒な特性(そうなるといちいち設定を手で変更しなくてはならない)があり、UBP-X800に入れ替えていちいち電源の入れる順序を考えなくても良くなったのは運用としてはとても助かります。
あと、UBP-X800は電源オフをしてからLEDが消灯するまで10秒程度を要するので、本当にボタンを押す操作が効いているのかどうかがわからないという特性がありますが、最近のこの種の機器はミニパソコンみたいなものなので仕方ないところでしょう。

その他機能について。

[ネットワーク系機能]
イマドキの製品らしく、ネットワーク系の機能は充実しています。
まず、無線LAN内蔵は当然のことで5GHz帯の無線規格にも対応しているのは、マンションなどの密集地帯環境にいる人にはありがたいです。映像を扱うコンテンツが多いので、こんなところがボトルネックになったら商品価値が下がると判断されるであろうことを見越しての採用でしょう。

DLNA音楽再生に対応しているので、ネットワーク・プレーヤーとしても利用できます。5.1ch音源再生も可能です。拙宅ではヤマハWXC-50というネットワーク・プレーヤーを使っていますが、同じDLNAサーバー(MinimServer)、同じコントロール・アプリ(LUMIN)で同じように操作できます。ただし、ギャップレス再生はできないようです(いろいろイジればできるのかもしれないけど調べていない)。

サービスとしては、Amazonビデオ、ベルリン・フィルのデジタル・コンサート・ホールに対応しているのが個人的には嬉しいところ。それぞれサービスと本機の紐付けを行えば、テレビやプロジェクターで観れるのはありがたく、製品の付加価値になっています。あとSpotifyにももちろん対応しています。

【まとめ】
というわけで、映像系機能にこだわりがない自分にとって、期待に不足のない製品で満足しています。強いて不満な点を挙げるのなら、音声も映像もアナログ出力がゼロでデジタル出力がHDMI以外には同軸が1つだけであること、本体前面にディスプレイがない(トラック番号、再生時間どころか再生中かどうかすらわからない)ことくらいでしょうか。いずれも購入前にわかっていたことで、コスト重視のエントリー機ゆえに納得済みではあります。

UHD盤ディスクの画質がブルーレイ盤よりほんの少しでも良ければ嬉しいな、という望み薄の期待(ディスプレイが対応していないとプレーヤーが2Kで出力するから良くなるはずがない)が叶わなかったのは良いとして、むしろ悪さをするという結果(繰り返しますが原因は別だった)に、「やはり4Kディスプレイが・・・」という思いが頭をもたげます。でも、4Kプロジェクターの価格を見ると「4Kソフトもまだ全然ないのにそこまでお金かける気には・・・」という思いが拭い去れず、それでもついついネット検索してみると、ファームウェアアップデートによりHDR対応になったソニーの型落ち、生産終了品のネイティヴ4KプロジェクターVPL-VW315が、在庫処分セール的に大幅値引きされているではありませんか。(続きはhttp://buhaina.blog.fc2.com/blog-entry-327.htmlへ)

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