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趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

ピアノレッスン 第4回目


何をアタリマエのことをと言われそうですが、ピアノを習うにあたって自宅での練習の方が断然重要であることがようやくわかってきました。レッスンとレッスンとの間に、いかに練習するか。英会話は家で実践練習できないけれど、ピアノはできる。レッスンは、練習してきた曲を間違えて覚えていたり(単純に音を間違えている、スタッカートやアクセントの指示通りになっていない、など)とか、上手く手が動かないときにこう意識すると良いとか、少し弾き方を変えるだけで表現が良くなる、といことを教えてもらう場のようです。もっと上手くなれば、難しいフレーズをどう弾くかを教えてもらうとかありそう(妻のレッスンはそんな感じ)ですが、今の自分にはそういったアドバイスがほとんど。

というわけで、前回レッスンで宿題となっていた曲の練習状況から。

チェルニー Op.777は、左手について言うと1番と2番は指の2本または3本で和音を出すだけのシンプルなものから始まる。リズムは基本的に全音符か4分音符のみで1小節の中では基本的に同じ指の型での押さえ。だから初めてのピアノ・レッスン者でもなんとかなる。

さて、ここまでチェルニー op.777と書いてきたこの曲、手元にある全音出版社の楽譜には「5つの音による24の練習曲」と書いてあるものの、原題は英語では「24 Studies for left hand(左手のための24の練習曲)」だと調べてみてわかりました。なるほど、その名の通り、ここまで右手は、ポジションを移動しなくて済むドレミファソだけで当然黒鍵はなし。先生は、初日に第1番の左手パートから始めたくらいで、あえて最初から左手の練習に主眼を置いているようです。大人を教えている経験も豊富な方で、何かと物事の評価が厳しい妻が絶賛している方でもあるので指導方針は安心してお任せ。この左手のための練習曲(特に最初の方)はとてもシンプルなのに、かわいらしく馴染みやすい曲なので僕は楽しんで取り組めています。

前回レッスンからの宿題曲の第2番は、第1番から比較すると8分音符が中心になるところが変化点で、しかしながら運指としてはほぼ似たような感じ、左手もコードが2種類だけなのですぐに弾けるようになりました。一方で、これまで右手の強弱指定が p(ピアノ)だけだったところに一部 mf(メゾフォルテ)が入り、そこを意識すると運指が少しギクシャクしはじめてしまうところも。

「左手のための練習曲」が、まったくの楽器初心者に牙を剥きはじめた(大げさ?)のが次の第3番。左手がずっとワルツのリズムを刻んでいて、1小節の中の1拍目、2拍目3拍目で押さえる指が変わり、曲が進むとコードも変わるので難易度が一気に上がります。とはいえ、左手だけならばわりとすぐに弾ける程度のもの。右手はこれまで通り、位置固定でドレミファソしか使わないし、メロディも順序よく上って下ってが中心なのでこちらはもっと簡単。ところが、両手を同時に動かすと、あらあら、まったくできないじゃないですか。右手がソファミレドと順に下がりつつ、左手がド[ミソ][ミソ]でズンチャッチャというワルツのリズムを刻む1小節目からして、たったそれだけのことなのに左右同時にできない。左手のための練習曲というのは、左手だけの練習曲ではなく、右手のメロディに対する左手の感覚を練習する曲だとここで身に染みるわけです。

当初、1小節すらできなかったのに、この2週間、平均1時間くらい練習した成果により、それでもなんとか形だけは全体を通して弾くことができるように。いやあ、最初は絶対ムリと思っていたものが練習すればできるようになるもんですねえ。この「できるようになった」感、重要です。ただ、一部でつっかかり気味になるところがまだあるし、左手の強弱はバラバラ、右手のレガートは疎か気味で運指もギクシャクしている状態で、このありのままの状態(通して弾けるけどスムーズに弾けないこと)で今回のレッスンで先生に披露。第2番の mf 部分の右手ギクシャクと合わせて、スムーズにできていないところを自覚している旨を伝えると、「いや、できてますよ」とのこと。もちろん、薬指が弱くて遅れる傾向にある指摘は受けていましたが、要は、今はその程度できていればいいんじゃないか、ということのようです。「この本が終るころには指が動くようになりますから」とのこと。

というわけで、チェルニー op.777 第4番へ。左手でワルツのリズムを刻んだ第3番から第4番は、左手がドソミソとシソレソをずっと8分音符で刻み続けるという新たなチャレンジ。右手はこれまで通りドからソまでの5音でこれまでよりもむしろシンプル。左手の指の反復なので練習すればできそう。左手の指をずっと動かし続けながら右手を動かせるかが課題という印象。

ちなみに、前回レッスンのときに第3番に進むかどうか少し迷いました。その時点で第2番を弾けるようになるのにどの程度時間を要するかわかっていなかったから。ところが2番はレッスン翌日にもう弾けるようになってしまった(偉そうだな、おい)。これだとちょっと物足りないし、弾けるようになった曲を何度も繰り返し練習しても得るものが少ない。だから第3番に進んだのは結果的に正解。しかし、第3番は今の僕には難しく、かなり練習(=家にいる時間の多くを練習に割いて)してなんとか間に合わせた感じ。つまり、宿題としてはちょっと重すぎました。次回レッスンまでの宿題は軽すぎても重すぎても良くないので、その見極めをしていくことも今後の課題です。

さて次は初めて取り組む曲に選定したベートーヴェンのトルコ行進曲(子供向けの簡易版)のこの2週間の練習状況。まずは最初の8小節までが宿題。この部分までは、実は並行練習中のチェルニー op.777 の3番と指の使い方が似ている。左手はド[ミソ][ミソ][ミソ](4拍子だから1回多いだけ)の繰り返しがしばらく続くだけなので(6小節目までなら)むしろチェルニーよりも簡単。ただし7小節目のリズム・パターンとコードが変わる(ここで曲の調が変わる)ところで、左手のポジションが大きく移動するという初めての動きが入る。右手も最初の(ファ)ミーレレレの次に1オクターブ上のミに移動してそこから1段ずつ下りてソのところで指くぐりが入る。指くぐりと左右両手でのポジション・チェンジがここでの新たなチャレンジということになります。右手の移動ができるようになるのはそれほど難しくなかったんですが、左手のポジション・チェンジは一苦労。このタイミングで右手の指くぐらせも同時に入るところがますます難所。

漠然と繰り返していても一向に上達しないので対策を考える。ポジション・チェンジのときはその手が移動先で押さえる鍵盤をしっかり見定めることを意識してみる。これをやるためには反対側の手が無意識に動いていなくてはいけないので、その部分を繰り返し練習する必要もある。ポジション・チェンジの指の押さえ先をしっかり見定めて、確実にその鍵盤の中心を押さないとその後の指が微妙にズレてしまい運指がスムーズにできないことに気づいたので、このように考えてみたというわけです。その結果、ようやくなんとか格好が付くようになりました。それでも完全に綺麗に決まるのは50%くらいですが。

レッスンでは、スタッカートを譜面通り入れるように指摘が入る。運指優先でそこまではいいやと思って手抜きしていたところを先生は見逃しません(って当たり前か)。でも、それ以外のところはできているという判定。まあ、これもかなり練習したので。というわけでその先の14小節に行きましょう、となる。さて、ピアノ・レッスンにも少し慣れてきて、発汗も少なく、適度にリラックスしてできるようになってきて迎えたこの第4回目。しかし、ここで体が硬直し、大汗をかきました。というのは、予習をまったくしていなかったから。チェルニーは譜面が簡単だから譜読みを入念にやらなくても問題ない。超簡易版ペール・ギュント「朝」も読むというほでじゃない。ところが、トルコ行進曲はしっかり譜面を読まないと音程がわからない。特に、まだ苦手なヘ音記号の読み取りで考え込んでしまい、まったく手が動かずに「う~ん、う~ん」と唸るだけ。「ここはオクターブになります」と言われても頭に入ってこないから先ちっともに進まない。これでは練習にならないってもんです。

埒が明かないので先生にその部分をゆっくり弾いてもらい、録画してレッスン終了。

今回のレッスンの教訓
●次回レッスンまでの宿題量は多すぎるとキツイ
●やはり薬指は意識してしっかり鍵盤を押すべし
●譜読みをもっとスムーズにできるように勉強するべし
●予習はある程度やっておくべし

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