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趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

ピアノ・レッスン 第1回

PianoL20170415

ついに昨日、ピアノ・レッスンが始まりました。

事前に、妻から僕のレベル(本当に何ひとつ楽器もできないし譜面も読めない)と音楽の好みを先生には伝達済み。先生は、結婚前に妻が教わっていた方で、今でも同じ教室に通う親友を通じて繋がっていたのです。年齢は妻より10歳くらい若いんですが、3人気心が知れているということもあって、今回のような突然の「素人の夫とブランク7年の私にピアノ教えてもらえます?」にも応じてくれたわけです。

ちなみに、当初はピアノの先生が所属するその某楽器屋の教室に入ることを想定していたものの、教室の枠は一杯ということだったので、ピアノ・スタジオをレンタルして先生が時間を取れるときに個人レッスンで教えていただく形で進めることになりました。

つまり、(何かと評価が手厳しい)妻が認める良い先生、しかも個人的な話もできる間柄というのは、スタート地点に立つ前の段階においてかなり恵まれた環境だと言えるでしょう。家からクルマで1時間くらい要する場所まで出向いてでも習いに行こう、というのはその恵まれた環境を活用させてもらうためという理由に他なりません。

そして1回目のレッスン。

先生とは過去に3回程度軽く挨拶はしていたこと、妻からもいろいろ話を聞かされていたこともあって、初めて感がなく、初回にもかかわらず、緊張感ゼロ(汗)でスタート。

先生からまずは、いろいろな有名曲(中にはチャイコフスキーの5番の一部分とかも)を簡単にアレンジした初心者用の楽譜集とチェルニー練習曲の楽譜集をいただく。先生も「メリーさんの羊とかやりたくないでしょう」と言ってくださり、まず用意してくれたのが「喜びの歌」、つまりベートーヴェン第九のあの有名な旋律を簡略化した譜面。右手はドレミファソだけでほぼ四分音符のみ、左手はドとソのみでほぼ全音符のみに要約したもの。馴染みやすい曲から始めさせてくれるのは確かにありがたいですね。

その前に、最初はド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドを右手5本の指で順番に弾く練習から。親指が1番、小指が5番という初歩の初歩から教えてもらう。なるほど先ほどもらった譜面に番号が書いてありますね、その指で弾くってことですか。

ミを中指まで使ったらくぐらせてファから親指にして小指で次のドまで。ここで早速アドバイスが入ります。僕の固定概念なのかで一音ずつ鍵盤を押していると「前に押した指をすぐに鍵盤から離さないでレガート(音を切らずにつなげる)でやってみてください」。

それでやってみると単調に音が鳴っていたものが綺麗つながるではないですか。これだけで音楽っぽさがぐっと増してきて、おー、とまだ曲にもなっていないのに「音楽って面白い」「ピアノって面白い」と思えてしまうのだから僕の単純さは向学心のためには向いているのかもしれません。

「喜びの歌」にとりかかります。まずは右手であの有名なメロディを奏でます。ところがなかなかキレイなレガートでメロディが流れない。かなり意識して指を運ばないとレガートになってくれない中、何回か繰り返すとそれっぽくできるときも出てくる。ところが更に繰り返すと無意識のうちにだんだん指の運びが走り始めて音が雑になってきてしまい、レガートも疎かになってくる始末。たったこれだけのことなのに、丁寧に、譜面と手元と指を見ながら集中してやらないとどんどん雑な曲に聴こえてくるようになってしまう。「なんて難しいんだろう」とこの時点でもう息苦しさを覚え、気がつけば汗が溢れ出ていきている。

「では次は左手をやってみましょう」。内心「え~、初日から左手使うのお?」と思いつつ、もう15年以上の指導歴を持つ先生が言うのだから、初日でもやらにゃいかんのでしょう、と動揺を抑え、左手も練習。左手は全音符だけの単純なものにしてくれているので、右手と同期させて、尚且つレガートでしっかりと鳴らせるかどうかがポイント。なかなか思い通りに行きません。

同じ曲ばかりやっていると悪い意味で煮詰まってくる(本来の煮詰まるの意味は違いますが)ので、練習用の曲はいくつか並行で進めるのがレッスンの慣例とのことで、次はチェルニーの練習曲 Op.777の最初の8小節の練習へ。本日は左手だけ、ってまた左手ですか!ドミソの和音とシレソの和音だけ、しかし3つの鍵盤を抑えているだけで手が吊りそうになってしまう。

ここまでやって30分のレッスンが終了。終わったらもうグッタリで、手が(特に左手が)張り詰めている状態。でも、自分の指から稚拙といえども音楽らしき音が流れているのは楽しい。

この後、妻のレッスンにバトンタッチ。妻は子供の頃からピアノをやっていたのでお休みしていたとはいえ、初級から再開するわけではなく、ショパンの「雨だれ」に取り組むことに。先生が部分的にデモをやってくれたのを聴いて、CDで聴いているアヴデーエワの演奏より感動してしまった。やはり生のピアノの破壊力は凄い。もちろん先生が素晴らしいことは言うまでもないけれど。

[本日の教訓]
●レガートで音を連ねて出すこと
●急いで指を運ぼうとしないこと

翌日練習することで、より上手く弾けるようになる。練習して上手くなったことを実感できるのは楽しい!

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