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趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

ピアノ・レッスン 第22回

(ピアノレッスンの記事は自分のための備忘録を主目的としていますが、ご同好の方の参考になればと思って書いています)

この2週間はピアノを習い始めて以来、最も仕事に追われた2週間になってしまっていました。というわけで練習量はこれまでの半分以下といったところ。レッスン当日に行く前にかなり集中力を上げて最後の追い込みをするも、そんな程度で完成度が上がるわけもなく・・・。

チェルニー op.777は左手のための練習曲であるため、右手はどの指がどの鍵盤を押すか決っている固定ポジションで更に単音という決まりでここまで来ています。次の18番ではその右手に3度2音のメロディが出てくるところが鬼門。ところが前に取り組んでいた「ラ・ラ・ランド ミアとセバスチャンのテーマ」にもっと複雑で長い3度2音があったので、意外とアッサリとできてしまい、先生もOKとのこと。恐らくもっとも練習せずにクリアしてしまった曲となりました。尚、3度2音のメロディのときは2音の粒をきっちり揃えるられるのが理想ながら、ガチガチに揃えることを気にしすぎると流れが悪くなってしまう。流れていかなくなるよりは、ほどほどに揃えて流れを優先する方が良いというのが先生の見解でした(もちろん初心者の趣味で弾く場合という意味で)。

次の19番からヘ長調に変わる。馴染んできたニ長調、右手がレミ#ファソラシから変わって、ファソラ#シドになる。つまり中指(3番)のみ黒鍵から薬指(4番)のみが黒鍵に変わるということ。これだけでもう指がスムーズに動かない。更にこの19番は左手だけでベース音(という言い方でいいのかどうか不明)とメロディが入り交じる。これまでは伸ばす/切るは一番低い音(小指)とそれ以外の音に分けて考えるだけで良かったのに、伸ばす切るがもっと複雑に混じり合う。右手はついついこれまでのニ長調のように中指が黒鍵を探してしまう。また、力がもっとも入りにくい薬指が黒鍵になると、そこからやや離れることになる小指にも力が入りにくい。あまりの難しさに右手はかなりゆっくりやってなんとかなる程度、左手は超スローモーションくらいでやってもできない。これはかなり練習しないと曲の体をなさない予感がしています。

次は「月光」。前回レッスンで14小節目まで追いかけていて、ゆっくり弾いてなんとかそこまでつなげられる状態で臨むと「できてますね」と一応先生は褒めてくださる。本当は日々練習している時間がなかったんですが、12時過ぎくらいまでに食事を終えることこができた場合には20分位は鍵盤に触れるように努力してきたのでその成果でしょう(それでも練習できない日が多数あったけど)。

ちなみにこれまではチェルニーか、せいぜい4ページ程度の複雑でない曲しかやってこなかったので、練習しているうちに覚えてしまっていたものでした。ところが、目まぐるしく音階が変わって行くこの曲をビギナーが覚えるのは困難で、譜面を突き合わせながら進めざるを得ない。そうかと言って譜面を見た瞬間に音がわかるほど素早く譜読みをできるわけではない。今、譜面上のどこを進んでいるのか、ざっくりどんなオタマジャクシの並びかを把握して、あの指の動きか、という感じくらいは把握していないと進められなくなってきました。これも今後のことを考えると鍛錬して行かなくてはならないところです。

「月光」は、とりあえず先に進めず、ここまで弾けるようになってきたところの強弱、すなわち表現の領域の練習へ。ポイントは右手。5小節目で主題が出て来るところまではとても弱く、特に右手の3音目を弱くことが重要だと説明を受ける。主題が出てきてもその主題を弾く小指以外を弱く弾かないと、メロディが埋もれてしまう。また、一定ではなく多少強めに主張するところ、確実に弱く抑えなくてはならないところを教えていただく。

これは以前から感じていたところですが、チェルニーも含めて、「ここはこういう感じで弾こう」と思ってやってみたところで「もっと音を弱く抑えて」と言われ、その通りにやってみると確かに品が上がった表現になるんです。即ち、自分の感覚で思うがままに弾くと品のないバタ臭い音楽になってしまう。もちろん、楽器を習うことじたいが始めてということもあるにせよ、たぶん僕の音楽表現のセンスが洗練とは程遠くてダサいということ。まあ、もともとセンスがあるとは思っていなかったんですが、目の当たりにすると結構悲しいものがあります。

その強弱のポイントを教えていただいた後は次(15~22小節まで)に進んで一度だけなぞったところでレッスン終了。ここもこれまでと全く違うメロディと音階で構成されていて、もうこうなると暗譜はムリです。

今回の持ち帰り課題はかなり時間をかけないと難しそう。次回のレッスンまで仕事が落ち着かないと厳しそうです。

あと余談ですが、先週は土曜日の昼間のみ休むことができていたので「この時間で取り戻すしかない」とピアノに向かってみたものの、あまりの披露で一切指が回らず、頭も回らずで練習がとても非効率であることを思い知りました。本当にグッタリ疲れ果てているときには、ほとんど練習にならない。当然というか何と言うか心身共に健康でないと練習はやはりできないんだなと身を以てわかりました。

今回のレッスンの教訓
●疲労がピークに達すると、指も頭もまったく回らないので練習にならない。
●3度2音のメロディは音を揃えつつも流れ優先で。
●pp指示の中でも主張するところを抑えるところを意識する。

B&O PLAY BeoPlay A1 Bluetooth Speaker

B&O A1 201802

ちょうど1年前の記事で紹介した(http://buhaina.blog.fc2.com/blog-entry-289.html)通り、拙宅のモバイルスピーカー主力機は B&O PLAY BeoPlay A2 Active。この記事では据え置きスピーカー(具体的には寝室のB&W CM1)と比べると流石に聴き劣りすると少しネガティヴに書いてはみたものの、この1年使い続けて思ったのはモバイルスピーカーとしてはかなり優れた音質の製品で、音楽の表現力が素晴らしいということ。

僕のモバイルスピーカーの使い方は深夜でのリスニング、風呂場でのリスニング、あるいはホテル滞在時のBGMで、用途の多くがが会話を妨げない程度の音量でのもの。オーディオを嗜んでいる人ならご存知の通り、音量を上げると情報量が増えるのがスピーカーというモノで、言い換えるとあまり性能が良くないスピーカーを小音量で使うとその音質にガッカリしてしまうことがよくあります。しかし、BeoPlay A2 Activeは小音量でも各楽器の表現が明瞭で、ローエンドから低音がしっかりと出て、見通しが良いサウンドで音楽を表現する。音質は好みがあるとはいえ、モバイルスピーカーとしては流石に上位ランクの機種だなあと思いながら日々使っています。

そんな満足した BeoPlay A2 Active があるというのに、買ってしまいました弟機の BeoPlay A1。理由はタイムセール的にかなりお安い値段(15,000円以下)で出ていたから。で、使ってみての感想を。

サウンドはA2と似た傾向で、B&Oならではの音作りをベースに自然な表現。音の精度も上々で、スピーカーユニットの素性の良さを実感できる。小音量のBGM用途でA1だけ聴いていると何ら不足を感じません。しかしながら、A2 Activeをその後に聴いてみるとやはり格が違う印象で、音場の広さ、Fレンジの広さ(特に低音の深み)、自然な表現(高音域にやや人工的な響きが伴う)という点でA1だと聴き劣りがする点があるのも事実。価格差が納得できる違いはそれなりにあるというわけです。

A1が優れている点は、指向性が低い(どこに置いて聴いても同じように聴こえる。A2は聴く位置で聴こえ方が多少違ってくる)ところと、バッテリーがおよそ倍の20時間程度のロングライフを誇るところ。3泊くらいの旅行や出張なら充電なしでも使えてしまうところは手放しで褒められる点だと言えるでしょう。A2と比べると深みがない低音も、このサイズとしては良く出ている方で、アプリのイコライザーで上乗せすることもできます。

A1はA2のように操作ボタンが筐体に内蔵されていた形式であるため、デザインの洗練性も上。その代償として操作するときに電源スイッチや音量ボタンを覗き込んでみないとわかりにくいという特徴もあります。

広い部屋でも心地よく聴いたり、じっくり聴いたりするのならA2、それほど広くない部屋でBGM的に気軽に聴くならA1という棲み分けで拙宅では運用しています。実は、そうした小音量BGM用途でスマートスピーカー SONY LF-S50G を購入してみたんですが、コモッて狭い音場で満足できず、A1はその穴を埋めてくれるスピーカーになってくれそうです。

というわけでA2と比べてしまうとA1はやや劣る部分はあるとはいえ、価格差も鑑みるとA1でもモバイルスピーカーとしてはなかなかの優れモノであると思います。A2の実測1058gに対してA1は581gしかないためにモビリティという点ではA1の方が確実に優位。どちらもモバイルスピーカーとして十分優れてており、用途に応じて楽しめる良い製品だと思います。

ピアノ・レッスン 第21回

(ピアノレッスンの記事は自分のための備忘録を主目的としていますが、ご同好の方の参考になればと思って書いています)

チェルニー op.777 16番。右手は16分音符でラソファミレミファソラ(ニ長調なのでファは#)と続くところを2回繰り返すところから始まり、それが途中でもう一度出てきます。前回と同じことを書いていますが、この2週間練習してきてどういもスムーズにできない。もちろん多少はスムーズにできるようになったものの、まだつっかえたり転んだりする状況。右手だけでやってみるとある程度上手くできるのに、左手も併せてやってみると左手にも神経を使う分、右手が疎かになってしまう。思えば同じく16分音符が出てくる14番も同様にスムーズに弾くことができていない。先生曰く「みんなそうですよ」と言うので、必要以上に落胆することはなさそうとはいえ、こういうフレーズはどうやら苦手であることが身に染みてわかってきました。

そこで、先生からはレ・ミファ・ソラ・ソファ・ミレとかレミファ・ソラソ・ファミレなどのような感じで運指の練習をしてみるといいですよ、とアドバイス。僕はバイエルやハノンのような運指主体の練習曲をやらずに曲演奏にいきなり入っているので、そういうところをすっ飛ばしているわけですが、こういう地道な運指の練習はやはりやっておかないとこれからも壁に当たることが多そうです。とはいえ、この曲は一応修了。

次に17番は、16分音符の早い(といっても弾ける人にはたいしたことない)運指がなく、8分音符がほとんどのため、指の運びに苦労することはなくすんなり弾けてこちらも修了。しかし、一部修正が入る。この曲は8分の6拍子で、先生のアドバイスによると大きな2拍子で、それぞれの拍子に3つ音を弾く感覚であることを教えてもらっていました。実はこの曲以前の8分の6拍子でも同じように言われていたんですが、あまり意識せずに弾いていたんです。今回も意識せずに弾いていたら、3拍目と6拍目の音が強すぎるのベタっとした表現になっているとのこと言われてみると確かにその通り。なるほど大きな2拍子というのはそういう表現にならないようにするためのアドバイスだったんだとようやくわかりました。次から注意したいと思います。

次はベートーヴェンの月光。

冒頭の部分を終えて3連のリズムを取りながらメロディ部分に入るところの難しさは相変わらずで、しかしある程度うまく合わせられるようになってきていて、先生も「だいぶできるようになりましたね」と言ってくださる。とりあえず、そのまま先に進める。ここからはは覚えていくだけなんですが、使う音階が多種にわたり、次々に展開が変わるので覚えるのが大変。この曲、聴いているだけだとそれほど起伏がない平坦な曲に思えるのに、明るい音階と暗い音階が入れ代わり立ち代わりで難しい。別の視点で見るとそのような展開を見せる曲の構成の巧さに感心してしまう。天下のベートーヴェンに対してこんなことを言うのもおこがましいんですが、ホントに良く出来た曲だと感心します。このように弾いてみてわかる曲の完成度の高さというのもあるわけで、ピアノを習うことでそういう音楽の楽しみ方ができるようになることも期待していたことなのでとても楽しい。ま、ともかくこの曲は繰り返し練習あるのみですね。それにしてもこんなにゆっくりした曲なのに15分くらい練習していると左右の手が痛くなってしまうので、まだまだ余計な力がかなり入っているということです。

よく考えてみると、練習曲以外にこれまで取り組んできたのは、ピアノ習い始めの小学生が習うベートーヴェンのトルコ行進曲とラ・ラ・ランドのミアとセバスチャンのテーマだけ。プロのピアニストが弾くような、いわゆるクラシックのまともな曲、それなりの複雑な構成の曲に取り組むのは初めてで、こうした曲は初心者が暗譜するのはハードルが高い。古典派のベートーヴェンの曲は理論的にオーソドックかつしっかりと構成されているので、音楽の法則を覚えて行かないとこの先覚えていけない予感がしています。でも、そういう理論的、音楽の法則的なものを身を以って体験して行くのもまた楽しみです。先生のアドバイスのひとつとして、譜面を見ながらCDを聴いてみるといいですよ、というので早速実践してみたいと思います。

今回のレッスンの教訓
●8分の6拍子の「大きな2拍子」をしっかり意識して弾くこと。
●曲の構成、法則を読み取って行くことを意識して譜読みを。
●譜面を読みながらCDを聴いて曲を理解してみること。

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