FC2ブログ

Enjoy Life, Enjoy Hobby

趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

ジャガーXE 2年目の点検

ジャガー201801
(箱根の某旅館にて)

ジャガーXEが納車されてから2年が経過し、点検で入庫しました。特に問題と思われるところはなく、順調にカーライフをエンジョイしています。

まあ、クリティカルな問題はまったく出ていないんですが、例のアイドリングストップが機能しない件は、前回のバッテリー交換以降も起きています。交換後1ヶ月くらいは機能していたものの、その後ばったりと機能しなくなってしまいました。今回の点検のときも「どうですか?」とセールスマンが尋ねてきたので「ほとんど機能していないですね」と返したところ、またプログラムの入れ替えを実施。再度、機能するようになり、2週間後にはまた機能しなくなりました。

過去記事でも書いている通り、レーダー探知機で検知している電圧は14.7Vと十分。乗る頻度が週末のみで月の走行距離は平均で300キロくらいと少ないという利用形態が、アイドリングストップを機能させる条件の何かを満たさなくなって機能しないんでしょう。もう、改善されるのはあきらめました(汗)。これまでの実績から言うと月に800キロ程度以上乗っている場合はこの問題は発生しなさそう。プログラムのロジック(なんらかのスレッシュホールド設定を変えるなど)がないかぎり根本的な改善にはならないでしょうね。とはいえ、バッテリー保護の観点から安易にスレッシュホールドを変えるのもリスクがありそうなので、まあ、このまま行くしかなさそうです。

それ以外は至って快調。しなやかな乗り心地と、それでいて剛性感のあるボディと足回りのバランスの良さを乗るたびに「いいなあ」と味わっています。相変わらず下のトルクが薄いと感じるエンジンは、直噴特有の音にスポーティさを感じなかったものの、燃費を気にせずアクセルを踏むようになったこともあり、「結構いい音するじゃないか」と思えるようになりました。慣れればなんとかなるもんですね。といってもアルファロメオの、わかりやすいスポーティの呪縛から逃れてここまで来るのに2年かかりましたけど。

なんといっても見た目(デザイン)に惚れ込んで買ったクルマなので、遠くから、近くから眺めて気持ちがぐっと上がるところがいい。良いのか悪いのか、街中であまり見かけないので新鮮さが薄れないという側面もあり、個人的にはそこも含めて満足。品があり、慎ましさも備えていながらこんないカッコいいデザインのクルマは未だにない、と思えているだけで幸せです。

クルマってそういう自己満足の趣味ですから(苦笑)。

ピアノ・レッスン 第20回

(ピアノレッスンの記事は自分のための備忘録を主目的としていますが、ご同好の方の参考になればと思って書いています)

転職して仕事が格段に忙しくなってしまい、練習時間が減少。今回はまだそれなりにできましたが、今後が少し心配な状況です。

それはさておき、チェルニー op.777 16番。右手は16分音符でラソファミレミファソラ(ニ長調なのでファは#)と続くところを2回繰り返すところから始まり、それが途中でもう一度出てきます。譜読みのときには「特に難しくないかな」と思っていました。しかし、流れるように正確かつスムーズに、音の粒を揃えてとなるとこれが難しい。ニ長調になり、ファ(中指)が必ず黒鍵になるため、その中指だけ鍵盤の位置が高くなり、そこから凹んだ位置に来る、力の入りにくい薬指に力が入らない。これは14番のときも感じた難しさをこことでも実感。薬指は力が入らないから音が小さく、5→4→3の指の流れだと4の音が短くなって走ってしまう。すると、正確にリズムを刻んでいる左手との同期が怪しくなり、曲としてバラバラに聴こえてしまうわけです。

レッスンの場で、一度披露したときには先生はまずまず弾けているという感じのところ、上記の通り、うまく弾けていないと思っていること、「こんな感じになっちゃうんです」とそれを再現してみて相談。やはり右手の運びをスムーズにするのは繰り返し練習する他ないようですが、転びやすい5→4番の間をあえて意識的に開けるような感じにしてみることを提案されました。

また左手は、#ソシレの和音に続けて、ミ#ソシレの和音になる場所(ここだけイ長調)があります。要は5番のミの音がひつつ加わるだけなのにうまく切り替えられない。5番で押さえないといけないのでどうしても手首を下げて押さえようとしてしまい、しかも4つの音が不揃いになってしまうことを先生の相談。ミ#ソシレ和音は#ソシレ和音に小指を足した音であることは確かでも、指の形はただ小指を足したものではなく、それぞれ別の形にするものとのこと。なるほど、それぞれの型を作ると手首の位置もさがらずにやりやすい上に音も揃うようになりました。

ちなみにこの曲はある程度体でリズムを取りながらやったほうがテンポ感が出るので、体をそんなふうに動かしてもいいもんなんでしょうか、と尋ねると「いいですよ」とのこと。体をじっと静止させたままだとテンポ感を出しにくいのはその通りとのことで、ただし、頭を振るところまではやりすぎとのことでした。

というわけで、この16番はまだ詰めきれていないので次回に持ち越し。次のために17番の譜読みに取り掛かる。ニ長調に慣れてきた上に難しい指の運びがなく、あまり苦労しなさそうに見えるものの、右手各小節の一音目に休符が入り、左手と入りが同期していないところが難しそう、ということがわかったところでこの日は終了。

次はベートーヴェンの月光。

冒頭の部分で、すっかりいい気分になってしまうこの曲、しかし、メロディが入るところでいきなり挫折し、家で練習していてサッパリうまくいかない。右手の3本でリズムを取り、小指だけでメロディを奏でるというこれまでにない難技(?)に加え、リズムとメロディの音が同期していないので益々難しい。「ここぜんぜん上手くできないです」と白状して、「では、今日はここ中心にやりましょう」ということでメロディが始まるところに重点を置いてレッスン。

まあ、早い話が練習を繰り返す以外に克服する方法はないです。この曲の盲点は、遅いテンポなのでCDなどで聴いている普通のテンポで進めて弾いてやろうと思ってしまうこと。指がスピードについていけないわけではないので、自分の知っている曲の通りにやろうとしてしまうわけです。もっとゆっくり、スローモーションのようにやってみると、なんとか「月光」の形が少し見えてくるようになってきました。

よく聴いている曲というのは厄介なもので、どうしても知っているテンポでやろうとしてしまう。速い曲なら「最初からあんなスピードで弾けるわけないからゆっくりと」と自然に思えるものが、遅い曲だとで頭に入っている聴き慣れたイメージのままやろうとしてしまい、うまくいかないと「あれ?この曲難しくて向いてないかも」なんて思ってしまう。これ、完全に勘違いだとわかりました。遅いテンポでもうまく弾けないのなら、さらにもっと遅くして、それこそ曲として成り立ってないと思えるくらい遅くして練習するべきなんです。

という認識を新たに持って家での練習に取り組みます。

今回のレッスンの教訓
●1音増えるだけの和音でも手の形の作り方は変わる
●曲のリズムを体で取ってもOK(やり過ぎはNG)
●遅いテンポの曲でも練習初期の段階ではさらにぐっとテンポを落として練習を

ピアノ・レッスン 第19回

(ピアノレッスンの記事は自分のための備忘録を主目的としていますが、ご同好の方の参考になればと思って書いています)

年末年始を挟んで約1ヶ月ぶりのレッスン。

チェルニー op.777 15番は左右両手でリズミカルに流れるように弾かないと曲が持っている軽快さが出てこない曲。また、左手のポジション移動が多く登場し、その移動が大きいところもポイント。練習時間を多く取れたため、両手とも音は結構取れるようなって、それなりに早いテンポで弾ける状態までもってきてレッスンの場で披露。一部、スラーのところを切って演奏してしまうところがあってその指摘を受けたものの、概ね上手く弾けていると先生から評価をいただく。

ここで以前から思っていた疑問を先生にぶつけてみる。この曲は左手もト音記号で始まり、正面のドレミファソラシドの音階の鍵盤を左手で弾くところから始まるので、少し右寄りに座った方が左腕が窮屈にならずに楽に弾ける。なので「こういう場合は中央に座らなくてもいいんでしょうか?」と訊いてみたわけです。回答は、基本はやはりピアノの中央に座って、体で調整した方が良いとのこと。腕が窮屈にならないようにあまりピアノに近すぎない位置に座るようにした方が良いことも加えて教えていただきました。この程度の練習曲であれば座る位置を多少中央からズラしても問題ないらしいんですが、普通の曲を弾くときにはもっと幅広く音域を使うわけで、そうなると位置をズラしたまま弾くわけにはいかず、途中で位置を変えるのは良くないので、やはり中央に座るのが基本とのことでした。

次は第16番の譜読み。右手は16分音符が連なり、オタマジャクシの数こそ多いものの、同じニ長調なので5本の指の使い方は同じであまり違和感はありません。左手もすべて和音で、これまでに使っていなかった音階が少ないのでなんとかなりそうな雰囲気とわかったところでひとまずは終了。

次は課題曲へ。

「ラ・ラ・ランド」の「ミアとセバスチャンのテーマ」には触れず、「月光行きましょう」と。「ミアとセバスチャンのテーマ」は特に後半が難しくて練習してもスピードを上げられない。そういう意味では弾けていないんですが、表現にこだわる曲なわけでもなく、あとは練習するのみ。これ以上先生に教えてもらう要素も少なく、演奏の完成度を上げるには練習するのみ。先生はずっと音楽という学問に子供の頃から取り組んできた方なので、クラシックが専門。クラシックの曲の方が教えていて楽しいに違いなく「ミアとセバスチャンのテーマ」のような曲を長々と(もう4ヶ月以上やっている)続けていてもあまり意味がないというのはごもっともな話。僕としても次の曲に行ってもいいかなと思っていたので、特に異論なく進めることに。

ちなみに、先日「ラ・ラ・ランド」を家でまた観て、セブの気分になってから自分でこの曲を弾いていたときに、決して上手く弾けているわけではないのにピアノが弾けるって楽しい!と心から思う体験をしました。アマチュアの中でも緩~くやってる、人に聴かせるレベルでない趣味のピアノでも、こういう気分が味わえるのはかなり嬉しいことです。これまで、熱心な音楽の聴き手でありながら、楽器を一切弾くことができなかった身としては、そんな体験ができることじたいがとても嬉しい。例えカッコよく弾けていなくても「ああ、本当にピアノを弾くって楽しい」と感じられるだけでもピアノを始めて良かったと思います。

話は戻ってベートーヴェンの月光。ゆっくりとしたテンポで音数も多くないのでなんとなく簡単そうかな、なんて高を括っていたんですが、最初のメロディが出て来るところまでの譜読みでオタオタする始末。そもそも、ト音記号、ヘ音記号のそれぞれ五線から大きくはみ出ているところが多く、譜面の読解が一気に難化。まずはこの譜読みのハードルが高い。

というわけでまずは、月光の嬰ハ短調でどの音を使うか=嬰ハ短調におけるドレミファソラシドの説明からしていただく。#が4つもついた譜面で、即ちドレファソが黒鍵を使うようになり、シの音は短調の場合7音目はひとつ上げる(?)のが一般的で白鍵のドになるという基本を教えていただく。これまで練習してきたチェルニーの場合、ハ長調、ト長調、ニ長調と進んできて、それぞれの調で数曲ずつ取り組んできたわけですが、その調で使う音(ドレミファソラシド)に慣れて行くと、譜読みがスムーズになり、指使いのパターンも馴染んでくるので、新しい曲でもすんなり入れるようになることが徐々にわかってきていました。だから、その調でどの音を基本として使うかを知っておくことが重要だということはなんとなく実感していたわけです。先生がそこまで計算してくれていたのかまではわかりませんが、練習曲を進めることで音楽の体系を意識して曲に馴染んで行く(この言い回しで正しい?)ことの重要性が少しわかってきたような気がします。

冒頭の数小節が終わって、メロディが出て来るところでつまずく。この曲は左手は低音域に厚みを持たせるための和音、右手でリズムを取りながらメロディを弾く作りになっていて、その3つを同時のこなすことがまずはムリ。曲を聴いていたときに「音数が少ないからなんとかなるだろう」という楽観的かつ勝手な予想は軽く吹っ飛び、これから苦しみを日々を送るであろうことが見えてきました。

妻によれば「月光はピアノを始めて1年未満の人が演る(ような簡単な)曲じゃないから。ま、それでもどんどん演らせちゃうのが先生なんだけど」というのでまあ気長にやっていこうと思います。

今回までのレッスンの教訓
●譜面読解力をもっとスムーズにできるようにするべし
●使う鍵盤に位置に拠らず座る位置は基本的にピアノの中心
●調で使う音階を理解して譜読み、練習に入るべし



「Miles Ahead」(ネタバレあり)

MILESAHEAD201802

僕が映画好きで、どんな映画であってもそれなりに表現したいものがあると考えて自分の感性と違うからという理由で批判したりしない(ましてやブログのような公共の場に書かない)ことにしている。しかし、とはいっても、この「マイルス・アヘッド」は流石に物申さないわけにはいかない。

マイルス・デイヴィスと言えば、同時代を生きてきたほとんどのジャズ・ミュージシャンが頭が上がらなかったほどのカリスマ。ここで言っているカリスマは、人気という言葉の置き換えで使う「カリスマ美容師」のような意味ではなく、本来の意味のカリスマのことで、フレディ・ハバードは、自分のライヴにマイルスが見に来ていると知って震え上がったとさえ言われている。誰も逆らことなどできない絶対的な帝王。作る音楽が何よりも風格に溢れた先進的なものだったからこそ、そのような存在になり得た。

で、この映画におけるマイルスはどうか。まず、外見がドン・チードルにしか見えない(苦笑)。例えば、「ドアーズ」におけるジム・モリソン、「レイ」におけるレイ・チャールスを演じていた役者は本人と見間違うほど似ていたし、そもそも俳優が(少なくともその時点では)それほど有名でなく、特定のイメージを持たれていない人が演じていたので入り込みやすかった。

でも、ドン・チードルは既に十分有名な俳優で、決して主役級ではなく、誠実で良い人か、ワルでもどこか小物感のある人物を演じているイメージがある程度広まっている。おまけに背が小さく、顔は場合によってはコメディアンでも通じそうな愛嬌のある顔をしている。

マイルスの見た目は怖い。皆が怖気づいたのも納得できる眼力と、只ならぬオーラがある。本などで紹介されるコメントは常に自信に溢れていて、どんなときでも先を見続けている者だけが放つ鋭さがある。音楽家としての弱みなど、どの角度から見ても見えてこない。

つまりあまりにもイメージが違い過ぎていて、ドン・チードルがマイルスのモノマネをしているだけにしか見えないのである。

また、空白の5年間を描いたという中身は、ヤクに溺れ、女にしがみつき、気に入らないことがあれば銃をぶっ放す単なるイカレ黒人でしかない。もちろん、マイルスだって人間であり、みっともないこともしただろうし、みっともないことを他人に晒したこともあるだろう。しかし、この映画のマイルスはチンピラそのものでしかなく、みっともないことしかしていない。盗られたセッション・テープを回収しようとする必死の形相は、コメディかと思わせるほどで、ドン・チードルの表情がそれを更に小物感を助長している。音楽要素もあるにはあるものの、それらしい言葉を並べて「なんかマイルスってスゴそう」という雰囲気を出そうとしているだけの薄っぺらなセリフしか出てこない。

一体、ドン・チードルはこの映画でマイルスの何を表現したかったんだろう。マイルスはカリスマではなく、弱さを持ち合わせた人間だったと言いたかったんだろうか。少なくとも、この映画を観て、「マイルスって魅力的な人だったんだな。これから聴いてみよう」と考える人はいないと思う。自分の思い入れのあるミュージシャンを主役にした映画はきっと自分のイメージと違うだろうから、という理由で期待値を大きく下げて観て、言葉を失うしかない映画だった。

Sailors' Tales Box / King Crimson - ついにお布施の終焉か?

Sailors` Tales201801

箱化を進めてきたキング・クリムゾンの最終盤がついに登場。いやー、長かった。今度こそこれで終わりという安心感(苦笑)。まあ、次は50周年記念シリーズとか出くるかもしれないけれど、もういいです、お腹いっぱいです。これ以上食べられません。

さて、最後となった今回の箱は、基本的にアイランズ期のもの。マニアならご存知の通り、デビュー当時の第1期ラインナップはあっさり崩壊、一時的にメンバーを呼び戻して制作したのが「In The Wake Of Poseidon」、スタジオ・アルバムを制作するためだけにメンバーを寄せ集めたのが「Lizard」というわけで、その間、ライヴ活動はなく、メンバーを固定化してライヴ活動できるようになったのが「Iskands」以降。今回の箱は便宜上というか、ついでのような感じで「In The Wake Of Poseidon」「Lizard」の40周年記念音源を収録しているとはいえ、ライヴ音源のアーカイヴがメインである以上、アイランズ期のものと考えて良いでしょう。

以下、内容について。

ブルーレイを含めて「In The Wake Of Poseidon」「Lizard」「Islands」それぞれについて数多くのボーナストラックが収録されている。DGMのサイトでStormy Monday Selectionsと称して小出しにされている音源を除き、あくまでもパッケージ・メディアとしてリリースされているか否かの観点で言うと、初公開と思われる音源が結構ある。以下、紹介する曲は、パッケージ・メディアでも発表済みのものについて※の注釈を入れている。ただし、完全に把握するのは至難の業なので参考情報程度に留めていただければと。
(本音:もうここまで来て全部把握している人も、把握しようという気のある人もいないでしょ?)

[Disc 1(CD)]
「In The Wake Of Poseidon」40周年記念リミックス版収録。
ボーナス・トラックとして、
"Cat Food (single A side)" ※既発
"Groon (single B side)" ※既発
"Cadence And Cascade (Guide Vocal: Greg Lake)" ※既発
"In The Wake Of Poseidon (take 3)(ヴォーカルなし)"
"The Devil's Triangle Part I: Merday Morn (early running mix)"
"The Devil's Triangle Part II: Hand Of Sceiron (Fripp/Tippett overdubs)"
"The Devil's Triangle Part III: Garden Of Worm (Steven Wilson mix)"
"Peace - An End (Alternate Mix)"
が収録されている。
既存の40周年記念盤のボーナストラックにあった "Groon (2010 Mix)" がカットされていて、こちらはブルーレイに収録されている。

[Disc 2(CD)]
「Lizard」40周年記念リミックス版。
ボーナス・トラックとして、
"Indoor Games (Alternate take)"
"Happy Family (Alternate take)"
"Lady Of The Dancing Water (Alternate take)" ※既発
"Prince Rupert Awakes (Jon Anderson, Vocals 2017 Mix by David Singleton)"
"Prince Rupert Awakes (Keith Tippett, Piano)"
"Bolero - The Peacock's Tale (Original Studio Recording, Bass Overdub: Tony Levin)" ※既発
"Prince Rupert's Lament (Alternate Take, 2015 Mix by Jakko Jakszyk)"
が追加収録されていている。
既存の40周年記念盤のボーナストラックにあった "Cirkus (Studio run through with guide vocal from original session)" がカットされていてこちらはブルーレイに収録されている。

[Disc 3(CD)]
「Islands」40周年記念リミックス版。
ボーナストラックとして
"Formentera Lady (Take 2, 2010 Mix by Steven Wilson)" ※既発
"Sailor's Tale (Alternate Guitar Takes, Remix by Alex R. Mundy)"
"Ladies Of The Road (Rehearsal / Outtake, 2010 Mix by Steven Wilson)" ※既発
"Prelude - Song Of The Gulls (String Section, Take 2)"
"Islands (Original Studio Recording, Vocal Overdub: Jakko Jakszyk)"
が追加収録されていている。
一方で、既存の40周年記念盤にあった
"Islands (Studio run through with oboe prominent)"
"Sailor's Tale (Original Recording Session Alternate Mix/Edit)"
"A Peacemaking Stint Unrolls (previously unreleased)"
"The Letters (rehearsal/outtake)"
"Ladies Of The Road (Robert Fripp & David Singleton remix)"
がカットされていて、いずれもブルーレイには収録されている。("Sailor's Tale" は Edit, Alternate Mix, 2010 by Steven Wilson と微妙に注釈名が違うけれど同じだと思う)

というわけで、これまでの3枚の40周年記念スタジオ・アルバムに収録されていたボーナストラックに差し替わりがあるものの、ブルーレイに収録されているのでこのボックスさえあれば音源としては一応すべて入手できる。

以下、ライヴ音源について。既発の音源は、録音が乱れている部分を整えたり、ノイズが減っていたり、音質が良くなったり、などクレジット通りにリストアされた形跡はあるものの変化はごく僅か。とはいえ、部分的な差し替えなどの編集がなされている形跡も見当たらないため、本ボックス収録日については現時点での最良音源になっていると考えて良さそう。

ちなみにアイランズ・クリムゾンでこれまでに公開されてきた音源は、サウンドボード録音で、(最上と言えるものは僅かながら)良好なものが数多くあり、このボックスでそれらがすべて網羅されているわけではない。例えば71年5月11日Plymouth、同5月22日のBirmingham、同11月13日のDetroit、72年2月27日のOrlandなどの良好な音質のものを収めていないところが少々いやらしい。代わりに未発表音源2日分を入れておくので納得してほしいということなんだろうか。

[Disc 4-7(CD)]
アイランズ期ラインナップ始動時、71年4月12日~15日までのドイツ・ズームクラブでのライヴ。DGM Live ! で公開済みの音源。まだ、古いレパートリーが多く、演奏も丁寧な印象。Incompleteの曲が多く、今回のボックス化でもほぼそのまま。「ほぼ」と書いたのは、たとえば従来音源では2日目の"21st Century Schizoid Man"の頭がほんの少し欠けていたところが、しっかり頭から入っていたりするという違いがあるにはある(だからどうしたレベルの話)。

[Disc 8-9(CD)]
71年8月10日、ロンドンのマーキークラブでのライヴ。レパートリーも「Islands」からの曲が中心に移り、第1期の曲が減っている。演奏もズームクラブのときよりも進歩が感じられる。アイランズ・ラインナップ初期の音源としては音質もパフォーマンスもセットリストも最上と言えるもの。

[Disc 10(CD)]
72年2月11日、ウィルミントンでのライヴ。ここからアメリカ・ツアーの音源になる。
この音源については他の既発音源より音質の向上を実感できる。ただし "Groon" でところどころ音のバランスが乱れるところなどはそのままで変わらない(マスター音源がこうなんでしょう)。

[Disc 11(CD)]
72年2月12日のニューヨークEarly Show。初公開音源。音質はアースバウンドと同程度。このボックスでの公開まで寝かしておいた理由は特にないように思える、良い意味でのアイランズ・クリムゾンのアベレージ的音質とパフォーマンス。"Cirkus" の冒頭をボズがスキャットで歌って、メロトロンをエレピっぽいサウンドだけでやっているのは珍しいかも。この日の "Groon" は原曲のフレーズを入れようとフリップが四苦八苦している感じが面白い。
収録曲:
Pictures Of A City (Incomplete)
Formentera Lady
The Sailor's Tale
RF Announcement
Cirkus
Ladies Of The Road
Groon
21st Century Schizoid Man

[Disc 12(CD)]
72年2月12日のニューヨークLate Show。
初公開音源。こちらも音質はアースバウンドと同程度。近年初公開はほとんどが "Pictures Of A City" の終盤からになっており、この音源もその例に漏れない。
収録曲:
Pictures Of A City (Incomplete)
Formentera Lady
The Sailor's Tale
RF Announcement
Cirkus
RF Announcement
Ladies Of The Road
Groon
21st Century Schizoid Man
Cadence And Cascade (Incomplete)

[Disc 13(CD)]
72年2月18日、デトロイトのライヴ。既発音源ながら未聴だったので比較できず。音質はアースバウンドと同程度。

[Disc 14(CD)]
72年3月6日、ピッツバーグのライヴ。既発音源で ”Improv" に続いて最後に収録されていた"Cadence And Cascade (Incomplete)" がオミットされている。それ以外は従来と同じ曲と内容。この日の音源は、曲間でフリップのアナウンスの他にステージでのふざけた感じのやりとりやお遊び演奏などが多く収録されていた。それらをすべてカットしているため、"Cadence And Cascade" のカットを含めてトータルで12分程度短くなっている。カットしたおちゃらけ部分はある意味アイランズ・クリムゾンの性質を表していたという側面もあるため、記録として考えると残念な措置。一方で純粋にライヴ・アルバムとして仕上げるという観点ではこの編集で正解と言える。

[Disc 15(CD)]
72年3月8日、ミルウォーキーのライヴ。冒頭のアナウンスがカットされているものの、この音源では曲間のおふざけはそのまま残っている。"Groon"は、1分21秒の冒頭部分と唐突に途中からの部分の2曲扱いになっていたが冒頭部分はオミットされた。"21st Century Schizoid Man" は一度演奏が始まってから停止してメンバー紹介、そして再度イントロに入るという流れだったところから1度目のイントロとメンバー紹介をカットしている。

[Disc 16(CD)]
72年3月10日、イリノイ州ピオリアのライヴ。既発音源との違いはなさそう。

[Disc 17(CD)]
72年3月12日、コレクターズ・クラブ初期のころから最高音質で知られているサミット・スタジオでのライヴを今回新たにリミックス。従来とは楽器の定位が明らかに違っていて聴いた瞬時にわかるほど音場が広くなっている。特にギターとサックスそれぞれの音が左右に広がったステレオ感を強調したものになっているところが大きな違いで、しかしタイトな音像を好む人は従来音源の方が良いと思うに違いない。この日は、何か事情があったのかメロトロンが使われていないことが大きな特徴で、それでも何の不足もないどころかソリッドで引き締まったパフォーマンスになっているところが素晴らしい。リアルタイムで単発ライヴ・アルバムとして発売されていたら名盤となっていた可能性すらある音源。

[Disc 18(CD)]
既存の「Earthbound」に
"Picture Of A City (3月8日)"
"Formentera Lady(3月8日)"
"Cirkus(2月27日)"
を加えた拡張版。2002年のリマスターとクレジットされているが、手元の30周年記念盤音源よりもどういうわけか少しだけ音のヌケが良い。追加収録曲はデヴィッド・シングルトンがリマスタリングしている。
ちなみに、レコードの時代には数少ないキング・クリムゾンの正規ライヴ盤として「Earthbound」は重宝されてきた。一方で、音が悪いライヴ盤としても有名で、レコード収録時間に合わせて曲もカットされている部分が多く、更に今となっては元音源を無編集状態で聴けるようになっているために価値が薄れてしまった。それでも、"21st Century Schizoid Man"を除く4曲はすべてヴォーカルなしの曲で演奏部分に絞って、パワフルなジャムを得意とするこのバンドの基幹部分にフォーカスしたダイジェスト版としての価値があった。ところが、このボックスセットと同時に発売された40周年記念版を制作するにあたって5曲では足りないと判断したのか、3曲(ブルーレイでは更に加えて4曲)を追加することになり、その追加された3曲はいずれもヴォーカル入りで、従来盤が持っていた方向性がぼやけてしまうことになった。もちろん、その方向性がレコードの時代に意図されたものだったかどうかはわからないのでこだわる必要はないんだけれど、拡張版「Earthboud」は単に72年全米ツアーのセレクション音源という趣向になった。まあ、全公演の音源を日常的に聴いている人もいないだろうから、それはそれでアリなのかもしれない。

[Disc 19(Blu-ray)]
「In The Wake Of Poseidon」の5.1chミックス(40th Anniversaryでリリース済み)がメイン。その他、以下の曲を収録。

Additional Material(24bit/96KHz, Stereo & 5.1ch):
Groon (2010 Mix)
The Devil's Triangle (Mixed from Surviving Multitrack Elements by Steven Wilson)

Alternative Album Selection(24bit/96KHz):
Peace - A Beginning (Live - Japan, 2015 from Japanese Heroes EP) ※既発
A Man, A City (Live Fillmore West, Dec 15th, 1969, from Epitaph) ※既発
Cadence And Cascade (Guide vocal: Greg Lake from 40th anniversary DVD-A) ※既発
In The Wake Of Poseidon (Unedited Master, Rough Mix)
Peace - A Theme (Robert Fripp, Rehearsal)
Cat Food (Mono Single Mix)
The Devil's Triangle Part I (Early Recordings, Rough Mix)
The Devil's Triangle Part II (Mars, Part II, 4 Track Recordings)
The Devil's Triangle Part III (Mixed from Surviving Multitrack Elements by Steven Wilson)
Peace - An End (Alternate Mix from 40th anniversary DVD-A) ※既発

Addtitional Material(24bit/96KHz):
Cadence And Cascade (Original Studio Recording, Vocal Overdub: Jakko Jakszyk)
Groon ( Single B Side) ※既発
Cat Food (Single A SIde) ※既発
In The Wake Of Poseidon (Instrumental)
The Devil's Triangle (Mars, Pt III piano prominent)
Cadence And Cascade (Unedited Master) ※既発
Cat Food (Rehearsal Take)
Groon (take 1) ※既発
The Devils Triangle (Rehearsal Take, Wessex Studios) ※既発
Cadence And Cascade (Original Studio Recordings, Vocal overrdub: Adrian Blew) ※既発
Groon (Take 4)
Groon (Take 5) ※既発
Groon (Take 6)
The Devil's Triangle Part III (Mars Part III, 4 Track Recordings)
Cadence And Cascade (Reheasal take, Wessex Studios) ※既発
Groon (Take 15) ※既発

この「In The Wake Of Poseidon」だけでなく、次以降の「Lizard」「Islands」にも数多くのボーナストラックが付いている。DGMのサイトでStormy Monday Selectionsと称して小出しにされている音源を除き、、あくまでもパッケージ・メディアとしてリリースされているか否かの観点で言うと、かなり多くの音源が初公開と思われる。40周年記念盤の初期リリースである「Lizard」のころはまだDGMでレア音源をあまり公開しておらず、それらが収録されていなかったため、今回のブルーレイで日の目を見るものが多くなっている。一方で「In The Wake Of Poseidon」「Islands」のリリースはおよそ1年遅かったため、レア音源の収録が多く、今回のブルーレイで初公開となっている音源が少なめになっている。

この他にLPとシングル "Cat Food" のアナログ起こし音源を収録。余談ながら、レコード独特の音を愛でることは理解するものの、わざわざデジタル化してブルーレイで聴いてレコードの良さを感じることができるとは思えず、こうした趣向が流行っているのがよくわからない(イエスでもスティーブン・ウィルソン・ミックス盤にアナログ起こし音源が入っている)。


[Disc 20(Blu-ray)]
「Lizard」の5.1chミックス(40th Anniversaryでリリース済み)がメイン。その他、以下の曲を収録。

Alternative Album Selection(24bit/96KHz):
Cirkus (Live, Moore Theatre, Seattle, June 11th, 2017) ※既発
Indoor Games (Alternate Take)
Happy Family (Alternate Take)
Lady Of The Dancing Water (Alternate Take)
Prince Rupert Awakes (Keith Tippett, Piano)
Bolero - The Peacock's Tale (Original Studio Recording, Bass Overdub: Tony Levin) ※既発
The Lizard Suite (Live Centre Videotron, Quebec City, Canada, July 7th, 2017)

Addtitional Material(24bit/96KHz):
Cirkus (Extract: Robert Fripp, Guitar)
Cirkus (Studio Run Through with Guide Vocal) ※既発
Cirkus (Extract(2): Robert Fripp, Guitar)
Indoor Games (Redux Mix)
Happy Family (Redux Mix)
Mel&Tron (Mel Collins, Robert Fripp, Working Idea)
Lady Of The Dancing Water (Take 1: Robert Fripp, Guitar)
Dawn Song (Take With Metronome)
Last Skirmish (Keith Tippett, Piano; Gordon Haskell, Bass; Andy MaCulloch, Drums)
Cirkus (Mark Charig, Cornet; Gordon Haskell, Bass; Andy MaCulloch, Drums)
Happy Family (Fulham Palace Cafe Rehearsal)
Prince Rupert's Lament (Alternate Take, 2015 Mix by Jakko Jakszyk)
Big Top (Keith Tippett, Piano)
Prince Rupert Awakes (Jon Anderson , Vocals 2017 Mix by David Singleton)

この他にLPのアナログ起こし音源を収録。

[Disc 21(Bru-ray)]
「Islands」の5.1chミックス(40th Anniversaryでリリース済み)がメイン。その他、以下の曲を収録。

Alternative Album Selection(24bit/96KHz):
Formentera Lady (Take 2, 2010 Mix by Steven WIlson) ※既発
Sailor's Tale (Alternate Guitar Takes, Remix by Alex R. Mundy)
The Letters (Outtake) ※既発
Ladies Of The Road (Rehearsal / Outtake, 2010 Mix by Steven Wilson) ※既発
Prelude - Song Of The Gulls (String Section, Take 2)
Islands Flagment (Reference Casette Flagment: Robert Fripp, Mellotron) ※既発
Islands (Original Studio Recording, Vocal Overdub: Jakko Jakszyk)"
Islands (Early Rehearsal Flagment: Robert Fripp and Paulina Lucus)

Addtitional Material(24bit/96KHz):
Formentera Lady (Early Take) ※既発
Sailor's Tale (Edit, Alternate Mix, 2010 by Steven Wilson) ※既発
Drop In (Early Reheasal) ※既発
Ladies Of The Road (Robert Fripp & David Singleton remix) ※既発
Islands (Studio run through with oboe prominent) ※既発
Formentera Lady (Take 1) ※既発
A Peacemaking Stint Unrolls ※既発
Ladies Of The Road (Take 5) ※既発
Islands (Early Studio Run Through)
Formentera Lady (Take 3) ※既発
Studio Soundcheck (Boz Burrel, Robert Fripp, Ian Wallace, July 1971)
Fulham Palace Cafe Rehearsal (Mel Collins, Robert Fripp, Ian Wallace, December 1971)
Ladies Of The Road (Early Rough Mix) ※既発
Formentera Lady (Take 4) ※既発

「Islands」については40周年記念DVD-Audioに収録されていた"Pictures Of A City" "Sailor's Tale" の初期リハーサルテイクはこのブルーレイ盤には収録されていない。

この他に以下音源を収録。
・LPのアナログ起こし音源。
・71年4月ズームクラブ4公演、5月11日Plymouth、5月28日Glasgow(従来5/22BBirminghamとされていたもの)、8月10日マーキー、11月13日Detroitの24/96音源。


[Disc 22(Blu-ray)]
CD「Eatrthboud」拡張版に更に
"Ladies Of The Load(2月27日)"
"The Letters(3月13日)"
"The Sailor's Tale(Extended version)(2月26日)"
"Groon(Extended version)(3月10日)
を追加した24bit/96KHzハイレゾ音源を収録。また、アナログ起こしも収録。

3月12日サミット・スタジオは、24bit/96KHzで2ch ステレオとクアドロフォニック音源を収録。後者はスティーヴン・ウィルソンがスタジオ・アルバムで制作した5.1chのような音の分離はもちろん望めないものの、サラウンド感はまずまず。驚いたのは "The Creater Has A Master Plan" が、CDでは15分だったのに対して38分ものバージョンになっていること。加えられた部分はブルースで、フリップが珍しくブルースを、あくまでもブリップのスタイルで演奏していること。

ライヴ音源は、Disc 26、27、10、11、12、13、15に加えて、本ボックスCDには収録されていない2月17日Chicago、2月26日Jacksonville、2月27日Orlando、3月11日Indianapolis、3月13日Denvor、3月14日Denvorといった、DGM Live!で公開済み音源をハイレゾで収録(元の音源の音質を考えると意味があるとは思えないけど)。

かつて「Ladies Of The Load」という編集盤に収録されていた54分に及ぶ"Schizoid Men"もここに再収録(24bit/96KHz)。一応この曲について説明しておくと、72年全米ツアー各公演の "21st Century Schizoid Man" の中間演奏部分を切り貼りして54分に引き伸ばした、いわば "THRaKaTTaK" の "21st Century Schizoid Man" 版。終盤にブッツリ切れて空白があって再会、最後がまたブッツリと切れてしまうところもそのまま。

[Disc 23(DVD)]
Disc 22からライヴ音源をオミットしたこと以外は同じ内容で、24bit/48KHzにスペックダウン。

[Disc 24(DVD)]
今回のボックスで初公開となったDisc 26、27、10、11、12を24bit/48KHzで収録。

[Disc 25(CD)]
Disc 25~27はボーナスディスク扱い。
オーディション/リハーサルをつなぎ合わせて編集したと思われる "Blow No.1" "Blow No.2" を収録。もちろん演奏は荒っぽく完成度は低い。その代わりありのままのバンドの演奏が聴けるという意味では貴重で、時にフォービートのベースとシンバルの刻みが出て来るなど、ワイルドなだけでないジャムバンドとしての基礎能力の高さが垣間見えるところが興味深い。

[Disc 26(CD)]
前ディスクに続いて "Blow No.3" を収録。2曲め以降は収録日不明のライヴを収録(約43分)でこちらも初公開音源。モノラルで音質は良くはないものの、音の乱れが少ないサウンドボード録音で、ブート慣れしている人なら十分許容範囲。演奏内容から、恐らくアイランズ・クリムゾンとしては後半(全米ツアー?)のものと思われ、パフォーマンスは良い。"Ladies Of The Load" のコーラスパートでのフリップのややふざけ気味のギターやフリップのアナウンスの後のお遊び演奏は他ではちょっと聞き覚えがないもの。"Letters" の内容も他音源とやや違っていて以外とレアな内容になっている。
収録曲:
Pictures Of A City (Incomplete)
Cirkus
Ladies Of The Road
21st Century Schizoid Man
RF Announcement
The Letters

[Disc 27(CD)]
初公開音源。音質は Disc 26と似たような感じ。演奏の内容も時期的に近いように感じる。"The Sailor's Tale" がおよそ20分と長い(ドラムソロが長いだけ)。
収録曲:
Pictures Of A City (Incomplete)
Cirkus
Ladies Of The Road
Formentera Lady Improv Section
The Sailor's Tale
21st Century Schizoid Man

ボーナスディスクの2日分は、クオリティとしてはこれまで公開されていたものと遜色なく(というかもっと悪いものがいくらでもある)、日付不明であったために日の目を見ていなかっただけのように思える。

さあ、これでいよいよ終わりです(苦笑)。僕の場合、ジャズにもクラシックにも聴きたい音楽が沢山ありすぎるので、これらボックスたちをどこまで聴き込むことがあるかわからない、いや、たぶんごく一部のリニューアルされた高音質音源を除くと、たぶん聴かないでしょうね。

余談ですが、僕は「In The Court Of Crimson King」のボックスだけ購入していません。すべてのアルバムの中で一番好きじゃないから。このデビュー・アルバムは「アビーロードを蹴落として全英No.1になった」と永らく言われて続けて半ば神格化(今ではそんな事実はなかったことがわかっている)されていますが、そんなにいいですかね? 1曲めの衝撃、しかし、あとは牧歌的な曲と、メロトロン大洪水の過剰な叙情曲と構成のまったくない静かなインプロ曲という内容で名盤と言えるのか疑問です。そういうマニアもいるんです。

該当の記事は見つかりませんでした。