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趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

妻の誕生祝いで温泉旅行とお買い物

温泉201701

奥湯河原の結唯という旅館にガス抜きで宿泊してきました。妻の誕生日祝い、労いが主目的。

一番お安い部屋だったので部屋のお風呂は温泉ではなかったんですが、僕はあんまり部屋付きの温泉には魅力を感じていないので織り込み済み。

最初にちょっと残念な話からすると、ここは良く言えばコスト管理がしっかりしているようで、例えば部屋のトイレ以外はウォシュレットがなかったり、大浴場のタオルがやや固い素材であまり高級感がなかったり、というところでややコストの締め付けを感じたりはしました。このお値段であれば、このあたりもあまり渋らずにがんばってほしいもの。

と、まあお小言から入りましたが、とっても満足できるお宿でした。部屋は広々していて文句ない開放感で全面ガラス張りから見下ろす川の景色が自然をたっぷり感じることができる。適度に部屋に聴こえてくる川のせせらぎの音も気持ちが落ち着き、のんびり過ごすには申し分のない部屋です。部屋が広く、隣室と壁一枚ということもないので音楽を流していても気後れしないところも個人的はうれしかったところ(もちろん小さい音量で聴いてました)。

大浴場は特別広くはありませんが、5部屋しかない宿ということもあり、ほぼ貸し切りで満喫できました。肌がすべすべになるお湯も女性には嬉しいんじゃないでしょうか。先に苦言を呈しましたが、タオルは浴室に準備されているので、気軽にサッと行ってくつろげるし、湯上がりのお茶も美味しくいただけました。小じんまりした宿なので部屋からすぐにアクセスできる気軽さも良いです。

料理は魚料理が中心で、調理も凝っていてとても美味しくいただきました。メニューにリストされていたワインがなかなかのクオリティ。でも料理の内容からすると日本酒や焼酎が合っていますね。ボリュームは僕の年代だと丁度良いくらいでしたが肉料理でボリュームを感じたい人には少し物足りないかもしれません。料理の提供ペースはじっくりお酒を楽しみたい人やゆっくり料理を味わいたい人にはややや早かったような気もします。

部屋で過ごして心地良いことと、気遣いとおもてなしがありつつ、適度に距離をおいてのんびり過ごさせてくれるところが気に入りました。

翌日は、御殿場アウトレットでお買い物。

買い物201701

今回は散財してしまいました。ボッテガ・ヴェネタのカーディガンにジル・サンダーのマフラー、ラコステのセーター。全部気に入ったから、まあよしとしましょう。一眼レフカメラが入る大きめのバッグを探していた妻はロエベのバッグを購入。これは僕も使わせてもらいたいくらいの素敵でおしゃれなデザイン。

たまにはこういうガス抜きもいいもんです。

ジャガー Fタイプに試乗

F-TYPE201701

ジャガーXEの1年点検で久しぶりにディーラーに顔を出す。

セールスマンと雑談し、9月のTHE ART OF PERFORMANCEに行ってきましたよ、でもFタイプ(F-TYPE)に試乗できなかったんです、なんて話していたら「今、試乗車ありますよ」というので試乗させてもらうことに。乗ったのはV6スーパーチャージャーの仕様(340PSか380PSかは聞き忘れました)。

ひょこっと出っ張るドアノブ(こういう演出はこの種のクルマには大事です)を引いて、かなり分厚いサイドシルを跨ぎ、体をねじ入れるように乗り込むところはいかにもスポーツカー。昔乗っていたユーノス・ロードスターをちょっと思い出す。快適性とちょうど良いバランスを取りつつもタイトなシートで気分が盛り上がる。

スターターボタンを押すと激しいブリッフィングでエンジンが目覚めて面食らいつつ、ジャガー/ランドローバーのダイヤル式とは違うシフトノブのお作法について説明を受ける。それ以外はジャガーのお作法にのっとったインターフェイスになっているのでオーナーならほとんど戸惑うことがない。

走り出すとエンジンのノイズ、いやサウンドが結構侵入してくる。同じエンジンを搭載しているXE Sよりもその聴こえ方が生々しく、音も良いのでスポーツカー好きならむしろ心地よい。シフトノブ横のスイッチをダイナミックにするとエキゾーストサウンドも連動してONになり(その後OFFにもできる)、アクセルをガバッと踏み込むとチューニングカーかと思うような野太いエキゾーストノートに包まれてドライバーの気持ちを高揚させてくれる。V8モデルはバックファイヤーまで演出していてやり過ぎとの声があるけれど、V6モデルでもかなり演出が効いていて、普段安楽なXEに乗っている身からするとスポーツカーに乗っているという感覚を強く味わえる。

スポーツカーとして考えるとパワーは有り余るというほどではない。それでも十分な速さが得られるレベルにはあり、日本の道路事情を考えればこれで足りているという印象。血の気が引くような加速は味わえないけれど、僕はあまりパワーを求めるタイプじゃないので上記のようなサウンドで盛り上げてくれるなら日常使いのスポーツカーとして十分満足できるなという印象だった。

ブレーキもXEよりはずっと剛性感がある。サーボは強めで軽い踏力でぐっと効く感じ。良く言えば高級車的な質感があると言え、ネガティヴに見ればダイレクト感はあと一息と言ったところ。

ステアリングはやや重めで、試乗コースではハンドリングはわかりにくかったものの、操舵に対する追随性が高く、ダルい感じは皆無。小型スポーツカーのキビキビ感とまではいかないとはいえ、1700kgを超える車重と大柄なボディサイズを感じさせないダイレクトな反応の良さがあってここでもスポーツカーらしさは十分堪能できる。

足のセッティングはかなり固めで、スポーツカー愛好家には心地良く、しかしパッセンジャーにはやや我慢を強いるのではないかと心配なるほどの固さ。これも演出のひとつです、と言われているかのように割り切ったセッティングにしているんじゃないだろうか。ボディ剛性が高く、ガッシリと強固な箱に包まれた感じがあるし、足回りの剛性感も高いので、チューニングカーのようにちょっと無理をした感じがまったくないところはさすがこのクラスといった感じ。

スタイリング、パワーとサウンド、乗り味と身のこなし、どれを取っても想像していたよりずっと硬派なスポーツカーで、ぶっちゃけ欲しいと思いました。演出も含め、非日常感たっぷりのドライビング・フィールを味わえる、それでいて薄っぺらなところや悪い意味での子供っぽさがないところがいい。しかも、ラテン系のウキウキさせるようなクルマと違ってどこかに大人な味わいがある。まあ、ぶっちゃけ買えませんけど、こういうクルマに乗れるオヤジになりたいものです。

あと、昔乗っていたユーノス・ロードスターは乗り味にややおもちゃっぽいところがあったものの、基本的な部分はしっかりスポーツカーしてたなあと改めて思い出しました。今のモデルは作りもずいぶん良くなっているでしょうから、きっとより素晴らしいスポーツカーになっているんだろうなあとなんとなく想像をしてしまったりして、やはりこういうクルマは楽しいな、と。

セールスマン曰く、2.0Lターボエンジンを採用したモデルの企画もあるそうなので、それがどんな乗り味になるのかちょっと楽しみかも。でもそうなるとさすがにパワーが足りないような気がするんだけれど、実現性も含めてどうなるのか楽しみ。

束の間の非日常、たっぷり楽しませてもらえました。

勝手にオーケストラ・ランキング

クラシックのコンサートに通い始めて3年半以上が経過。自分の目で観て聴いたオーケストラの技量を勝手にランキングをしてみます。

ミュンヘン・フィル、ベルリン・ドイツ交響楽団、ウィーン・フィル、新日本フィル、バイエルン放送交響楽団を除くとそれぞれ1度だけの鑑賞。その日の指揮者とオケの調子、会場や座席位置、僕の体調などの要因もあるので、どうだ!これが格付けだ!などと言うつもりはありません。そもそも無垢だった初期に聴いたものと耳が肥えてきてから聴いた最近のものは感じ方が違っていたとしても不思議ではなく、聴いた時期によって受ける印象が違っていたとしても当然のこと。まあ、上段に構えて評価をしたいわけでもなく、あくまでも僕の感じたオケの技量を率直に書いてみようという主旨で、つまりは遊びと受け止めていただければと思います。

では、僕がオケの技量を判断しているポイントは何かと言うと
●大音量が出ること(余裕をもって安定した音量を捻り出すことができること)
●小音量でも音が揃っていて明確であること
●弦楽器に艶と張りがあること
●管楽器が安定していて響きが豊かであること
◇ここまでを総合して楽器が良く歌っていること、と言い換えても良い
●オケ全体で音が揃っていること
●オケ全体でサウンドに主張が感じられること

といったところ。上から順に優先項目と思っていただいて構いません。すべて主観で定義が曖昧ですが、クラシック歴は浅くても熱心な音楽ファンとして30年以上のキャリアにはいささかの自負がないわけでもなく、何が良い音楽で何が良くない音楽かは体に染み付いている音楽経験で判断できるつもりではあります。コンサート後の「良かった」「イマイチだった」の感想で僕よりコンサート歴が長い妻と意見がズレていた試しがないですから、そう見当違いでもないでしょう。

尚、あくまでも技量と銘打っている通り、そのときの感動の度合いと必ずしも一致しているわけではありません(⇒は主な演奏曲を記載)。

【Sランク】
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
⇒ ストラヴィンスキー「火の鳥」、チャイコフスキー「交響曲第5番」
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
⇒ ハイドン「交響曲第80番」、ブラームス「ピアノ協奏曲第1番」
バイエルン放送交響楽団(注)
⇒ マーラー「交響曲第9番」

【Aランク】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
⇒ マーラー「交響曲第3番」
⇒ ベートーヴェン「交響曲第9番」
シュターツカペレ・ベルリン
⇒ ブルックナー「交響曲第5番」
シカゴ交響楽団
⇒ ベートーヴェン「交響曲第5番」「マーラー「交響曲第1番」
ロサンゼルス・フィルハーモニック
⇒ マーラー「交響曲第6番」
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
⇒ ブルックナー「交響曲第3番」
⇒ ブルックナー「交響曲第4番」
サイトウ・キネン・オーケストラ
⇒ ベルリオーズ「幻想交響曲」

【Bランク】
ベルリン放送交響楽団
⇒ ブルックナー「交響曲第8番」
バンベルク交響楽団
⇒ ブルックナー「交響曲第7番」
ベルリン・ドイツ交響楽団(注)
⇒ R.シュトラウス「英雄の生涯」
マーラー室内管弦楽団
⇒ ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第2~4番」(アンスネスの伴奏のみ)
ウィーン交響楽団
⇒ ベートーヴェン「交響曲第4番」、ニールセン「交響曲第5番」

【Cランク】
国立リヨン管弦楽団
⇒ ラヴェル「ピアノ協奏曲」、サン=サーンス「交響曲第3番」
バーミンガム市交響楽団
⇒ ブラームス「ピアノ協奏曲第1番」「交響曲第4番」
トーンキュンストラー管弦楽団
⇒ ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」、R.シュトラウス「英雄の生涯」
パリ管弦楽団
⇒ メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」、マーラー「交響曲第5番」
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
⇒ ベートーヴェン「交響曲第7番」、ブラームス「交響曲第1番」)

【Dランク】
バイエルン放送交響楽団(注)
⇒ ブラームス「ピアノ協奏曲第1番」、R.シュトラウス「薔薇の騎士」
ベルリン・ドイツ交響楽団
⇒ ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」、ブラームス「交響曲第1番」(注)
フィラデルフィア管弦楽団
⇒ プロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲第2番」、ブラームス「交響曲第2番」
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
⇒ メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」、ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」
国立トゥールーズ・キャピタル管弦楽団
⇒ サン=サーンス「ヴァイオリン協奏曲第3番」、ムソルグスキー「展覧会の絵」)
ドイツ・カンマーフィル・ブレーメン
⇒ ブラームス「ヴァイオリン協奏曲」「交響曲第2番」)
フランス国立ロワール管弦楽団
⇒ ラヴェル「ダフニスとクロエ」「左手のための協奏曲」)

【Eランク】
ロシア国立管弦楽団 [ロシア国立シンフォニー・カペラ]
⇒ チャイコフスキー「交響曲第4~6番」
NHK交響楽団
⇒ ブラームス「交響曲第2番」「交響曲第3番」
読売交響楽団
⇒ サン=サーンス「交響曲第3番」
新日本フィルハーモニー交響楽団
⇒ マーラー「交響曲第2番」
⇒ チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」、ストラヴィンスキー「火の鳥」
東京都交響楽団
⇒ ベートーヴェン「交響曲第3番」
デュッセルドフ交響楽団
⇒ シューマン「ピアノ協奏曲」

(注)は2度観てまったく印象が違ったオケ。バイエルン放送交響楽団がSランクとDランクに、ベルリン・ドイツ交響楽団がBランクとDランクの2つに分かれているのは、共に指揮者が同じだったのに同じオケとは思えないほど何もかもが違っていたから。一方でウィーン・フィルとミュンヘン・フィルは指揮者が違っていても2度ともオケの地力、サウンドに差異を感じることなく、それぞれに素晴らしいものでした。

事前の期待度ほどでないと印象が悪くなるもので、数々の名演をCDで聴くことができるバイエルン放送交響楽団(1度目)はオケの揃い方も音色もイマイチと感じ、世評よりもかなり低いランクに(2度目で評価が一変しましたが)。一方で低価格チケットながら美音で雄弁だったのが国立リヨン管弦楽団。ドレスデン・フィルもチケット代以上に良いオケでした(ただし、毎回ベートーヴェンとブラームスの集客プログラムばかりで主席指揮者の意欲に疑問を感じる)。日本のオケは全体的に個人技が見劣りするし、オケとしてもベタッとのっぺりしたサウンドで全体に締まりがなく、サイトウ・キネンを除いてどれも残念だった印象。たまたま行った日が悪かったんでしょうか。

Sランクはオケの性能が別格。コンセルトヘボウの美音と雄弁な歌い方と全パートに亘る高度な演奏技術は、ベタなチャイコフスキーの交響曲ですら涙を誘ったほど。ベルリン・フィルは今年5月の日本公演後にネットで「日本での高いチケット代(ブランド代)ほど破格に凄いオケではなく、こんなにお金を払うのならもっと他のオーケストラを、日本のオケを聴いてあげてほしい」というような記事が広まっていましたが、オケの性能はそんな意見を一笑する格別なレベル。特に小編成のハイドンでこんな音が出るのかとその上手さに敬服し、他に代えがたいサウンドを持っていることがよくわかりました。バイエルン放送交響楽団(2度目)も個人技、オケのサウンドの主張共に最高レベルでマーラーの9番は当分他のオケで聴く気になれないと思わせるほどの圧巻の演奏。

あえて格付けしましたが、Dランク以上なら十分楽しんで会場を後にすることができたオケです。Bランクはコンサート後「いやー、凄く良かったねー」と思えたオケで、Aランク以上は一切集中力が切れずに演奏に没頭して「ホント、素晴らしいもの聴かせてもらいました」と思えたオケ。いずれにしても数年前の英グラモフォン誌のランキングとはだいぶ違いますね。ウィーン・フィルはオケの機能としてはという意味でAランクとしていますが、美しいサウンドはサスガと思わせるものだったことを付け加えておきます。

ちなみに、クラシックにまだ関心がなかった(演奏の良し悪しなどまったくわからなかった)ときに現地で観たロンドン交響楽団(ムソルグスキー「展覧会の絵」)とローマ歌劇場管弦楽団(ヴェルディ「アッティラ」)は、生音って素晴らしいなで終わってしまったので評価できません(今思うともったいない・・・)。

今後観てみたいオケは、

ルツェルン祝祭管弦楽団
シュターツカペレ・ドレスデン
ロンドン交響楽団
フィルハーモニア管弦楽団
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
サンクトペテルブルク交響楽団
ボストン交響楽団
ニューヨーク・フィルハーモニック
サンフランシスコ交響楽団
クリーブランド管弦楽団

あたり。秋に来たばかりのオケが2つも含まれていますが、さすがに全部は行けないので日程やプログラムで優先順位を下げざるを得ませんでした。この時期に来日が集中するので仕方ないですね。

今年の上半期はサントリーホールが使えないこともあってか、行きたいと思えるコンサートがなく、この3年半で始めて手元に購入済みチケットがない(次に行くと決まっているコンサートがない)状態になっています。その代わり秋は今年も来日ラッシュの模様。今から楽しみです。

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