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趣味の人生を楽しむサラリーマンの日記

年齢による落ち着き志向のせい? - ハワイの居心地の良さにハマる

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42年間独身だった僕は、趣味と言えるほどではないにしても、多少の海外旅行経験はある。旅行慣れしておらず、英語がまったくできなかった(今でも片言の会話レベルだけど)若い時は、単純な観光目的で、しかも現地に友達が仕事で滞在していたり、住んでいたりしたときに宿泊費がタダだからという理由でその地を訪れるという、気軽なものでした。

ただ、もともと異国文化への好奇心は旺盛で、思わぬことを体験できる海外旅行は、行けば面白く、のんびり過ごすよりも刺激があった方が楽しいと感じるタイプということもあって、行き先は都市ばかり。独り旅だと思い付きで行くところを決められるし、思い付きで楽しめるアクティビティがあるところとなるとやはり都会の方が楽しめるわけです。

オーストラリア人の英会話の先生に、「競馬が好きなら一度行ってみたら」と言われた行ってみたのがメルボルンカップ。(記憶が確かなら)スポーツキャスターの青島健太さんがプロ野球選手を引退したあとに、オーストラリアの田舎町で小学校の教師をしていたときがあって、メルボルンカップ当日(11月の第1火曜日と決まっている)に生徒の半分が休んでいたことに驚いた、という記事を読んだことがあったし、The Race That Stops A Nationなんて言われると競馬ファンとして行かないわけにはいかない。行ってみると、街中には前年にワン・ツーを決めた日本のデルタブルースとポップロックがドンと写ったポスターが至るところに貼られ、レース前日には街の中央の通りで出走馬関係者(調教師、騎手など)がパレードをするなど、まさに街全体がお祭りムード。当日はヴィクトリア州は祝日(有馬記念の日に千葉県が祝日になるようなものか)になっていて、レース後に街に戻ってみたら多くのレストランが閉まっていて困ったことも、今となっては良い思い出として記憶に刻まれているのです。

その後もロンシャン競馬場やベルモントパーク競馬場などに行ったりもしました。自分が好きなこと、好きなものを現地で体験するという目的があると旅行は俄然楽しくなる。好きなこと、ということで言うとジャズを聴くようになってからのある日、ボストンに出張に行った帰りにニューヨークに寄って、毎晩ジャズ・クラブをハシゴしたこともありました。日本のジャズ・クラブとはまた違う雰囲気と、日本では無名でも実力あるミュージシャンを毎晩のように楽しむなんてマンハッタンに行かないと味わえない。クラシックにハマってからは、ウィーン・フィルとベルリン・フィルを現地で観るための旅もしました。素晴らしい演奏の数々を毎日のように味わい、音楽が生活に浸透していることを肌で感じることも現地に行ってはじめてわかるものです。

このような、文化的な趣味に浸るための旅行だと、行くところが都会に偏ってしまうのは仕方のないところ。もともと田舎より都会が好きなので、いろいろな音楽、芸術、スポーツ(アメリカに行くと野球観戦が楽しい)がある都会の旅行の方がやはり楽しい。

そんな僕が、海外リゾート地を初めて旅行したのが47歳のときに行ったプーケットで、偶然まとまった休みを取れる状況になって海外のビーチ・リゾートに一度くらいは行ってみようかなと思ったから、というあまり積極的でない動機でした。毎日ビーチサイドで横になって過ごすという、これまでの海外旅行とはまったく違うダラけた過ごし方に「こういうのもたまには悪くないかな」とは思ったものの、次また来ようというよりも、いつか気が向いたらまた来てもいいかな程度のものでした。

2017年に、ハワイに行こうという話がどこからともなく夫婦間で出てきた理由は今となっては思い出せない。単に7回目の結婚記念日をどうやって祝おうか、1度くらいはハワイに行ってもいいかも、というノリだったような気がします。妻は1度、自分の弟の結婚式で行った経験があったので、プーケットよりも気候がいいから久しぶりに行ってもいいかな、という感じだったような気もします。

正直に言うとハワイは、「フフンッ」という感じでした。日本語通じちゃうんでしょ、海外旅行慣れしてない人向けの安楽リゾートでしょ、競馬もジャズもクラシックもないんでしょ、何を楽しみにすればいい?と、これまで行った海外旅行もほとんど不便のない都会ばかりのくせに、偉そうにそんな不遜な態度を取っていたわけです。

で、行ってみたらこれまでに体験したことのない快適さだった。オアフしか見てないし、ほとんどホノルルにいただけだけれどリラックスできて、しかも楽しかった。

まず、なんと言っても気候が素晴らしい。湿気が多くて風がべったりしているアジアの南国と違い、欧州のようにカラカラというほどではないにしても湿度は控えめで風が爽やか、気温がそれなりに高くても快適で気持ち良いことこの上ない。

街に出かければ、観光客の都会的な賑わいと、それでいてのんびりしたムードが漂う。若い頃は英語でコミュニケーションすることも楽しかったけれど、歳を取るとだんだん面倒になって日本語が通じる方が楽だと思う(ところどころ英語でないと通じないところもあるけど)ようになってくるし、ホノルルは治安が良いからスリなどに神経をすり減らすことなくボーっと街を歩けることも、ハワイが快適と思える大きな要因だと思います。

とにかく安楽で快適、リゾートでありながらショッピングやグルメといった都会的な楽しみにも溢れている。こんなに居心地が良いところは、そうはないんじゃないか、ということに今頃気づいたというわけです。日本人のリゾート旅行地として不動の人気がある理由が、50歳を超えてようやくわかるようになってきた。ま、こんなことはハワイに行ったことがある人ならみんな知っていることで、単に食わず嫌いだったというだけのことですが。

で、先月は3回目のホノルル旅行へ。出張も含めて、同じ場所に3回も行くのは初めてのこと。前回は高齢の両親にとって最後の海外旅行になるであろう、親孝行旅行としたために、気を遣うばかりでほとんど楽しめなかったので、今回は自分たちの行きたい所を押さえつつのリラックス旅行にしました。

行きたい場所を事前にグーグルマップでマークしておいて、準備も万端。今回は始めてレンタカーを借りてノースショアまで足を伸ばしてみた。カーナビがなくてもグーグルマップがあればまったく困らないというのは、小旅行をする者になんとも良い時代になったものだと感じる。ラニアケアビーチでウミガメを見て、ハワイポロクラブで海辺を乗馬(すぐに草を食みに行く馬を御すのが大変)して、海のリゾートを満喫。ハレイワに寄ればローカルタウン独特の緩いムードの中、やはり観光客で賑わっていて、美味しいものやローカル色満載の小物やアクセサリーを扱うショップが揃っている。クルマがあれば少し外れにある隠れスポットもありそう。人っ気がほとんどないような静かさを求める人には賑わいすぎているけれど、オアフだけでも落ち着きに浸れるスポットはいくらでもある(らしい)。いろいろ巡っても、1時間少々でホノルルに戻れるコンパクトさも、観光客にとって気持ちが軽くて良い。

ハワイは人気スポット故に、情報にも事欠かない。ブログで旅行記を書いている人が多数いるし、有名ホテルの情報を調べるのはそれほど難しくない(どの部屋だとどんな眺め、とか)。

行ってみようかなと思える場所、お店などがまだまだ沢山あって、更に新しい注目スポットが次々と出てくるから、何度か行ったくらいではたぶん飽きないんじゃないかと思えます。

過去2回は5月に、そして今回は7月に行ったハワイですが、暑さと日差しの強さが結構違っていて、一口に「常夏の島」と言っても時期によって違うことがわかると、他の時期に行ったらまた違う気候が味わえるんじゃないかと関心が膨らみます。冬はさすがに暑くはないみたいですが、日本の気候とハワイの気候を見比べて、どの時期に行くのが一番快適に過ごせるかなんて考えるのも楽しいです。

世界にはまだ行ってみたことがなくて是非行ってみたいところもいくつかありつつ、齢50を過ぎてみるとハワイの居心地の良さに惹かれてしまいます。人と違う趣味や楽しみを多く持っている僕も、ずいぶん平凡になったものです。

9回目の結婚記念を祝う

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気がつけば9回目の結婚記念日。

去年と一昨年はホノルルで結婚記念日を迎え、その前は銀座の「タテルヨシノ」でお祝い、その前はプーケットで祝っていて、さて今年はどうしようかと思案。

そもそも、独身時代の僕は衣食住の衣食にはそれほど興味がない男でした。一方の妻は、美味しいものに目がなく、30代後半まで友達と美味しいレストラン巡りをして、食を謳歌していました。

妻と出会ってから4ヶ月、最初の僕の誕生日に、妻がオススメするフレンチ・レストランに招待してくれたのでした。それが五反田にある「おはらス」というレストラン。ミシュランの★をもらったこともある、ご夫婦で営業しているこじんまりとした素敵なレストランで、初めて味わうフレンチに「こんなに美味しい料理がこの世にあるのか!」といたく感動したことを思い出します。

それ以来、足が向かなかったんですが、いつかもう1度行こうと妻と言っていて、そうだ、今年のの結婚記念日は「おはらス」にしよう、とおよそ10年ぶりの再訪となったというわけです。

その間、結構いろいろなレストランに行って僕も結構口が肥えてきたし、妻がプレゼントしてくれた初めてのフレンチの思い出が美化されてしまっているかもしれないこともあって、楽しみと不安が半分で店に向かったのですが、今回も変わらぬ美味しい料理に大満足。

「おはらス」は、メートル・ドテルでドイツ人の奥様だけがテーブルを回していらっしゃることもあって、例えばグラスが空になるとすぐにテーブルに来てくれるなど、上げ膳据え膳的なサービスを求めると高い点数はつけられないし、ワインもグラスだと種類が選べないなど、グランメゾンのような高級感や様々な選択肢が用意されているわけではありません。

でも、グラスワインは赤も白もお値段は控えめで高品質、ボトルは結構揃っていてボルドーの1級シャトー銘柄はレストランとしてはリーズナブルな値付けがされています。料理は、インパクトの強さや、奇をてらったところはなく、オーソドックスかつシンプルで、ほんのり家庭的なムードが漂っているところがこのレストランの良いところ。コースメニューもワインもリーズナブルなので敷居が高くないのも良いところです。

妻と出会ってから10年で、楽しい思い出話にも花が咲くディナーで、それも料理の味を底上げしたかもしれません。料理もワインも、それじたいの美味しさもさることながら、誰とどこで、どんなときに味わうかというのは大事な要素とはよく言われることですが、なるほどと実感できる、9回目の結婚記念ディナーでした。次は10年も開けずにまた行きたいと思います。ごちそうさまでした。

藤田嗣治展 @東京都美術館

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5年前に書いた http://buhaina.blog.fc2.com/blog-entry-49.html の通り、僕はそれほど絵画には興味がない。それでも妻に付き合って観に行くのは嫌いではなく、美術館に行くとそれなりに楽しんで観てしまう。静かな美術館で落ち着いて絵を観るという行為じたいが心に安らぎをもたらしてくれているからなのかもしれません。

とまあ、そんな感じなので好きな画家が特別いるわけではなく、ピカソ、モネ、マネ、クリムト、セザンヌ、シャガール、マティスあたりの絵を見て、なんとなくいいなあと思ったりする程度。

ただし、日本人ならではの繊細な感性が滲み出ている藤田嗣治だけは躊躇なく「好き」と言える画家で、そんな藤田の最大級の展示が上野の東京都美術館で開催されているということで2週間ほど前に行ってきました。これまであまり作品が描かれた時期を意識したことがなかったんだけれど、これだけ多くの作品を並べ、概ね時代順に展示されていたこともあって作風の遷移を俯瞰できてなかなか面白い展覧会でした。

藤田という乳白色ばかりが取り上げられるけれど、僕はそこにはそれほどシンパシーを感じているわけではなく、全体が持っている大枠のイメージとしての主張と、部分的に異様に細かい描写が混在しているところなんかに面白みを感じたりします。あと、度々出てくる猫の絵に惹きつけられてしまう。猫が持つ独特の体の丸みとしなやかさ、そのまま動き出してしまいそうな佇まい、猫だけが持ち得る表情がリアルに描かれていて、ああ、猫が好きじゃないとこんな絵は描けないな、と思わせる愛が溢れていて猫好きにはたまらない。

今回は、お土産ショップで販売されていたポスター5種類を買って、白い壁がたくさん余っている引っ越し後の家に飾りました。

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たとえポスターでも無機質な部屋が一変してどこか豊かな空間になるところに絵の底力を感じます。

はじめての台湾ぶらり旅行

うまく有休を確保することができたので先週から既に休暇に入っています。急に決まった休暇なので、サッと旅行先を決めて、あまり用意も下調べもせずに3泊4日で台湾に行ってきました。

台湾と言っても主に台北のみの滞在、いかにも観光地らしいというところは九份に行ったくらいで、あとは地元料理をたっぷり堪能する食い倒れの旅という趣です。

九份は、どのガイドブックでも紹介されているものの、持って行った本にはあまり詳しく行き方が書かれていなかったのでちょっと紹介。まず、瑞芳駅で降りると目の前にちょっとした広場があり、その向こうにバス停があって、九份に行けるという「788」「856」路線の案内が出ているので、そこで待つ。これ、間違いでその路線でも反対方面行きの乗り場なのです(よって帰りはここに着く)。気付かずに待っていると地元のおばちゃんが「ここは違う。交差点の向こうだよ」(たぶんそう言っていたが北京語なのでさっぱりわからない)と方向を指差して教えてくれます。九份行きはその駅前バス停の通りを左にしばらく歩いて次の信号あたりの停留所。ここから788路線に乗ってしまえば15分ほどで九份老害のバス停に到着(856路線は本数が少なそうだった)。バス停は九份派出所前でもいいんですが、ここからだといきなり急坂階段をかなり登らなくてはならないので、もうひとつ先の九份老街に行って、混み入った商店街を楽しんでから階段を降りた方が楽でしょう。尚、バスの運賃は1人15元ですが、おつりは出ないので小銭をしっかりと準備しておきましょう。あともう1点、台北からの電車ですが、特急だと席が確約されて便利ではあるものの、帰路は各駅停車で帰ってみたところ所要時間は5分しか変わらず、早めの時間帯で空いていたこともあって、各駅停車でもさほど問題ありませんでした。まあ、これは時間帯によっても違うかもしれないので、あくまでも僕の経験での話ということでご参考までに。

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(駅のバス案内)

それ以外に行ったのは、關渡宮、龍山寺、行天宮のお寺神社巡り。それぞれに装飾や雰囲気が違っていてなかなか面白かったです。關渡宮は行きは駅前のバス停から23番路線のバスに乗って10分弱程度。歩いても、駅から出ている看板の矢印方向に直線的に進んでいけば20分もあれば着きそうな距離です。あまり迷わずに行けるでしょう。

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(神様がたくさんいらっしゃる關渡宮)

観光はおまけみたいなもので食の堪能がメイン。とはいえ、準備時間不足のため有名店と定番メニューが中心。朝食は定番の鹹豆漿(豆乳スープ)、蛋餅(卵焼き)、揚げパン、肉まんあたり。

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昼も中華で軽めの食事。おやつに胡椒餅。胡椒餅はhttps://welove.expedia.co.jp/destination/asia/taiwan/25379/などで紹介されている福州元祖胡椒餅(フーゾウユェンズーフージャオビン)というお店で、某Webサイトでは龍山時駅の1番出口から左と書いてあるんですが、記憶が確かなら3番出口を出て左が正しいはず。お値段は50元に値上がりしていましたが、パリパリに焼きあがった表面とフカフカの生地にピリッと胡椒が効いた肉餡が美味しい。特段珍しい食材を使っているとは思いませんが、日本では食べられない現地名物として押さえて損はない感じです。夜は、鼎泰豊本店、高記、金品茶楼という有名店でそれぞれ小籠包やチャーハン、担々麺や酸辣湯スープなどを食べました。それぞれに美味しくて満足で、小籠包は個人的な好みから言うと、モチモチの皮と濃厚なスープの高記の小籠包が一番美味しくいただけました。まあ、好みもありますし、安心して美味しい中華が食べられるという意味ではどの店もおすすめできます。

宿泊したオークラプレステージ台北は、アップグレードしてもらったおかげでもあるかもしれませんが、まず天井が高くて部屋が広々しています。全自動ウォシュレット、ネスプレッソも完備。海外のホテルでは繋がりにくくて認証が面倒なことも多いWi-Fiも手軽で快適、ホテルのスタッフも多くてサービスが行き届いていてもちろん日本語でOK。とにかく「足りない」と思わせるところがなにひとつない快適極まりないホテルでした。しかもお値段もリーズナブル。国内の高級ホテルを含めてここまで気持ちよく過ごせるホテルはなかなかないと言ってしまって良いレベル。しかもロケーションは超便利なところで、食事どころも周囲にたくさんあります。アジア系の旅行はそれほど積極的でない、ホテルの評価が厳しい妻が「このホテルに泊まるためにまた来てもいいかも」と言ったほど。ついでに言うとThe Nineというホテル内の店で売られているパイナップルケーキがまた美味しい。トラディショナルなスタイルと言われる郭元益のパイナップルケーキも素朴で美味しいんですが、The Nineのフルーティな餡と上品な生地は絶品で、おしゃれなパッケージも含めておみやげに買っていっても喜ばれること請け合いです。

あと台湾は、とても治安が良く、安心して街歩きができるところも良いですね。そこそこいろんな国の歳で地下鉄に乗っていますが、爆睡している人を何人も見かけた街は台北が初めてでした。それだけ安全ということなんだと思います。観光地周辺で迷っていると誰かが声をかけて教えてくれる地元の人の親切さ(北京語なので何を言っているのかさっぱりわからないけど)、地下鉄で高齢の人を見かけると我先に席を譲ろうとする優しさにも心温まるものがあります。

海外旅行というと、治安の良い日本の感覚と違ってどうしても気構えないといけないものですが、台北は気軽に観光ができて、安くて美味しいものが食べられて(有名店なら日本語メニューがほぼある)、リーズナブルなのに素晴らしいホテルがあります。飛行時間も短いし、気軽に短期の海外旅行に行くには申し分のないところでかなり気に入りました。またリフレッシュしたいときには行ってみようと思います。4日で3キロ弱も体重が増えてしまう罠だけには気をつけなくちゃいけませんが。

ハワイで結婚7周年を祝う

今年の結婚記念日はホノルルで迎えました。

僕はそれほど海外旅行経験が豊富というわけではなく、行くとしたら何かしら目的のイベントを目指しての旅行。目的とは、競馬や野球を観ることだったり、クラシックのコンサートやジャズのライヴに行くことだったり、美術館巡りだったり、というもの。観たいものが明確にある場合、旅行の満足度はとても高くて充実感に満たされるということもあって、基本的には明確な目的を持っていない旅行というものはしません。ただボーっとするだけの目的でプーケットに行ったのが唯一の例外で、今回の旅行はそれ以来の呆ける目的の旅行でした。

従って、ベタな観光と食の楽しみ、ショッピングの楽しみ、そして好天と心地よい気候を味わいに行くためだけの旅行。ぶっちゃけ、ハワイなんて能天気なところに行くくらいなら、いろいろな文化的な楽しみがある欧米の都市に行った方が遥かに楽しいと思っていたんですが、年齢的にそういう旅も悪くないかなと思うようになってきたということですね。

ホテルはトランプ・インターナショナルのデラックス・オーシャンビュー。

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事前にできるだけ上の階で見晴らしの良い部屋をと言っておいたこともあってか18階の素晴らしい眺めの部屋に。いやー、リゾート気分全開です。部屋の広さは十分だし、一般的に古いところが多いとされているワイキキのホテルの中ではファシリティも新しく、ウォシュレットも付いているし、シャワーのお湯の出も良好だし、と不満がありません。また、ホテルのWi-Fiというと接続が不安定で遅いのが半ば当たり前というのがこれまでの経験則ですが、このホテルのWi-Fiは安定しているところも特筆できます。スタッフの対応も良く、値段相応の満足度は得られると思います。

ベタな観光は、ダイヤモンドヘッドの日の出から。ここは駐車場が午前6時に開くため、それまで待たされるわけですが、この時期だとその15分くらい前から日が登り始め、上まで登ったことにはもうだいぶ日が昇っている感じです。5時起きのわりには日の出を見たというよりは早朝の景色を見に行った感じ。事前に何も情報を調べていなかったこともあって、上り下りの往復約50分は思ったより大変でした。とはいえ息が切れるというほどではありませんが。昼間に登るよりは暑くないところがこの時間帯の良さなのかも。

その他にはワイキキ・トロリーのブルーラインで東海岸沿いのドライブは、景色の良さと風の気持ちよさで開放的な気分を満喫しました。

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ボーっとしつつ気分良くなるにはお勧めのラインです。ガイドは英語ですが、言っていることはなんとなくわかるし、停止箇所の出発時間は一応日本語で言ってくれるので、どうしても英語は勘弁してくれという人でもない限り安心して利用できると思います。一方。次の日に乗ったレッドラインは街中巡回で、こちらはホノルル内地の雰囲気を味わう趣向。出雲大社で降りてチャイナタウンまで歩きましたがこのあたりはワイキキと違って少し雰囲気が悪く、滞在中、唯一気を引き締めた時間でした。

始めてホノルルを訪れて雰囲気を知るにはそれぞれ良いツアーだったと思います。時間もブルーラインで2時間半、レッドラインで1時間半とコンパクトで、1日中拘束されない気軽さを望む人向けです。

あとはどうしてもショッピングになってしまいますね。

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アラモアナのラコステで、Made In France は日本で売っていないし、全米でも10店舗でしか扱っていないとか、ローランギャロス仕様も日本で売っていないし先週入荷したばかり、とかのセールストークを繰り出されるとつい買ってしまいます。今回は服は買わないつもりだったのに・・・

食事は、普通のアメリカン飯が基本でしたが、ハレクラニのオーキッドで朝食(バナナ・パンケーキ)とモアナ・サーフライダーのザ・ベランダでエッグ・ベネディクトをいただいたあたりがちょっと贅沢したところ。あとはトランプの1階にあるBLTステーキで結婚記念日当日のディナー。

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Tボーンをオーダーして、1ヶ月前に食したウルフギャング・ステーキとの食べ比べとなりましたが、レベル的には同等ですね。BLTは肉の味付けが薄めで、付け合せのソースかにんにくの塊を乗せて食べるスタイルのようで、それぞれとても美味しかった。特ににんにくをたっぷり乗せたステーキの美味しさは堪らなかったです。翌日の口臭がきっと凄かったんじゃないかと思いますが(苦笑)。

というわけで3泊5日のリゾート気分を満喫できました。街に出ても7割方日本語が通じるし、ワイキキにいる限りは気分が緩みまくっていても問題なさそうで、ぶっちゃけあまり外国にいる緊張感がなかったですね。でも、その気楽さがワイキキの良さということがわかりました。歴史的遺産や文化的体験を味わう旅行はそれはそれでもちろん楽しいんですが、こういう完全スイッチオフのリラックスしたリゾート旅行もまた良いものです。

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